ゆずくんの爪

7月27日(水)はお休みします。
昨日、ゆずくんの右手の様子がおかしかったので病院に連れていったところ、
右手の薬指が大きく腫れていました。
半年ほど前に爪が割れて、それから爪が生えてこなくなったところなので、
そこからバイキンが入って膿んで腫れた可能性が高いとのことでした。
骨折などの可能性は低いとのことでした。
今朝、腫れていたところから出血したので再び病院に行ったところ、
膿が出ているので問題はなく、むしろ早く破裂してよかったとのことでした。
少し腫れもひきました。
ただ、しばらく血膿が出るので包帯しています。
今後しばらくカラー生活になりそうです。
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体重測定

7月27日(水)はお休みします。
先日、体重測定をしました。
みるくさんは4.6kgで、先日測ったのと変わらずでした。
痩せたように見えたのは、やっぱり夏になって毛が少し薄くなっただけだったようですね(笑
すももくんが300g減りました。と言ってもまだ6.6kgありますが・・・
そして一番体重が変わったのがにこさん。
なんと去年の秋から700g増の3.2kg。
ついに3kgオーバーでりんごさんの3.4kgに近づいてきました。
にこさんの食べっぷりだと、近いうちにりんごさんの体重を抜くかもしれません。
さすが避妊手術すると違いますね~
もはや子猫に間違われないでしょう(笑
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避妊手術後のにこさん

避妊手術から1か月ほど経ちまして、体調などは全然問題がないのですが、
実は性格が少し変わってしまったことがありまして、
ゆずくんをなぜか毛嫌いするようになってしまい、
ちょくちょくしつこく追いかけて、
猫パンチをしたり噛んだりするようになってしまいました(> <) ゆずくんを見ると必ず、というわけではなく、一日に多くても数回程度で、 それ以外は特に気にする様子はないのですが・・・ ちなみにゆずくんは反撃もせず逃げるばかりです。 ゆずくんがケガをするほどではないです。傷はないです。 すももくんや P1230204
たんぽぽさんとは仲良しなんですけどね・・・
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手術でホルモンバランスが崩れたことなどが原因なのかもしれません。
しつこく追いかけだした時はクールダウンのために、
にこさんを数分くらい、ケージに入れます。
すると、また落ち着いて気にしなくなります。
にこさんがうなったりしている時は、なでたり手を出さないようにお願いいたします。
「風の谷のナウシカ」でいうところの、オームの目が赤くなってる状態ですので、
攻撃することに夢中で周りが見えてませんので、
何かの拍子で手を噛んだりひっかいたりするかもしれません。
人間スタッフの方で、にこさんを捕まえてケージに入れますので、
お客様の方で引き離そうとして手を出していただかないようお願いいたします。

にこさん抜糸しました

避妊手術をしていたにこさんですが、本日無事抜糸いたしました。
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やっとケージ療養生活が終わって、にこさんもほっとしてると思います。
念のため、しばらくにこさんのお尻ペチペチはいつもより軽めにやってあげてくださいm(_ _)m
もともと、体が細いので、強いペチペチは気分的にやりにくいと思いますが・・・(笑
ちょこさんにたくさんお花などいただきまして本当にありがとうございます。
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ちょこさんお花畑の中にいるみたいです。
ちょこさんがリンパ腫になったことも、再発したことも、抗がん剤の副作用が
きつくでてしまったことも、「不運」なことでしたが、
決して「不幸」なにゃんこではなかったと、あらためて思いました。
本当にありがとうございます。
ただ、お気持ちだけで結構ですので、どうぞお気遣いいただきませんように・・・
ちょこさんを火葬した日の夕方、みんなにごはんをあげている時、
カリカリが大好きなちょこさんが食べに来ないことが悲しくて
膝をついて泣いていたら、膝に何かが軽く当たる感触がしました。
自分の涙が膝に落ちたんだと思ったんですが、膝は全然濡れていませんでした。
その時に、ちょこさんが今は天国で大好きなカリカリをたくさん食べてるから心配しないで、
大丈夫だよと言いに来てくれた気がしました。
きっと、大きなおめめでこっちを見て、手を膝にかけてくれたんだと・・・
かわいいちょこさん、ずっとずっといつまでも、大好きです。

引き続きちょこさんのこといろいろ

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きっとちょこさんは今頃まろんさんと久しぶりに再会して、
楽しい時間を過ごしていると思います。
こんな感じで・・・
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これは当店をオープンする前に自宅で撮った写真です。
ちょことまろんをもらってすぐで、慣れない場所で、
まろんが不安そうにニャーと言うと、ちょこはすぐに気にかけて
まろんの様子を伺いに走っていってました。
ちょこさんがリンパ腫だと言われた時に、まろんが寂しがってるのかなと思いました。
でも、まろんに、ごめんやけど、ちょこさんともう少し一緒にいさせてとお願いしていました。
今、まろんはまた一緒になれて喜んでると思います。
それから、ちょこさんが初めてリンパ腫と言われた時、まだ6歳で、
こんなにまだ若いのになぜ、という気持ちでいっぱいでした。
でも、それから1年半経ち、8歳を迎えることができました。
およそ8歳2か月でした。
亡くなる直前に病院でした血液検査の結果の表には「老猫用」と書かれていました。
一般的にはうれしくないことかもしれませんが、
わたしにとっては、老猫と言われるまで引っ張れたことがうれしかったです。
シニアと言われる年齢に達したことと、最後、スタッフみんなで
慣れた場所である店内で、見送れたことは、この悲しい状況の中で、
よかったと思えることです。
それから、ちょこさんのことについて、悲しみや思い出をみなさんと共有できることで、
わたしたちスタッフもずいぶんと気持ち的に救われております。
いただいたコメントを読んだり、お花などをいただいたり、店内でお話しすることで、
ちょこさんを愛してくださってたことを感じるのも、
本当に幸せなことですし、心の慰めになります。
お気遣い本当にありがとうございます。
ちなみに、ここ数日どうしても意識も話題もちょこさんに偏りがちですが、
他のにゃんこ達は変わらず元気にしておりますので
どうぞご心配なく!
ふと思ったのですが、ちょこさんが最後の時間を迎えてる時も、
亡くなった後も、他のにゃんこたちは無関心で、
悲しいけどしょうがないかと思ってたのですが、
もしかしたら、姿が変わるだけで、ちょこさんの魂はずっといるのに、
なんで人間はそんなに悲しむのかなぁと思ってるのかもしれませんね。

~追記~

それから、病気について調べている時に、
すごくがんばってらっしゃったのに
自責の念にかられたり、苦しんでいる飼い主さんが多くて、
すごく痛々しい気持ちになったので、
自分の経験も踏まえて、そんな飼い主さんの気持ちが楽になればと思い
書いた文章を、こちらをご覧になってくださっているみなさんに
読んでいただけたらと思います。
もしよければこちらをご覧くださいませ。
愛猫の死に直面した方へ」です。

 

 

ちょこさんのこといろいろ

昨日の写真ではちょこさんのお顔がみえていなかったので
別の角度の写真をもう一度・・・
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見てくださいこのきれいなお顔。
呼びかけたら顔をあげてにゃーと言ってくれそうです。
亡くなったコはもっとげっそりと痩せてそうなものですけど、
ちょこさんは点滴もしてましたし、急転直下で一気に悪くなったので、
きっと痩せる間もなく亡くなったから、体重もほとんど変わらずふっくらです。
最後まで美しいかわいいちょこさんでした。
今日、火葬に行って、お骨が帰ってきました。
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骨は他の犬や猫に比べてもきれいに残った方ですとおっしゃってました。
健康的な骨なだけに、もっと生きれただろうにと残念でした。
でももう入院もないので、これからずっと一緒です。
お花や電報などいただきまして、ありがとうございました。
明日5月28日(土)の営業は午後1時から午後7時まで(入店午後6時まで)
とさせていただきます。
2日間、緊張感や喪失感などで疲れた感もありますので、
少しオープンを遅らせていただきます。申し訳ございません。
あと、まだちょこさんのことから日が浅いので、
しばらくはわたしたちスタッフも明るく楽しい雰囲気ではなく
しんみりした雰囲気になってしまうかもしれません。
ご了承くださいませ。

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ちょこさん亡くなりました

今日5月26日(木)、ちょこさんが亡くなりました。
つい先日まで全くそのような兆候がなかったので、
突然のことにわたし達もまだ実感がわきません。
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これまでの経緯としては、5月17日(火)に岐阜大学動物病院のCT検査で
鼻腔内リンパ腫が再発したとの診断で、
リンパ腫の進行は早いので早めの対処が必要とのことでした。
手段としては以前も書きました通り、抗がん剤しか残されてませんでした。
すぐに5月18日(水)と20日(金)の2回に分けて、京都の動物病院で
CHOPプロトコル1回目の抗がん剤治療をしました。
2014年冬に同じ抗がん剤治療をしましたが、一度吐いたのと、
少し食欲が落ちる程度の副作用でした。
20日以降、あんなにごはんが好きだったちょこさんが
全くごはんに興味をもたなくなりました。
でも元気はいつも通りでした。
抗がん剤の副作用であろうから、数日経てばましになると思っていました。
食べなくなって数日経って、さすがにこのままではよくないので
24日、病院へ点滴を打ってもらいにいきました。
次の日も点滴と、血液検査をしてもらいました。
抗がん剤の副作用である骨髄抑制が起きており、白血球が大幅に減っていました。
その他の項目は問題ありませんでした。
その日の午後くらいからぐったりし始めました。
26日朝、点滴を打ちにいきましたがぐったりしたままでした。
この間、何度か岐阜大学の腫瘍科の担当の先生ともご相談しておりましたが、
入院を勧められ、手元に置くか悩んだあげく、お昼に京都の動物病院への入院を決めました。
点滴をした時の状態よりさらに悪化しており、血液検査やレントゲンをしたところ、
軽い肺炎と胸水、腎不全など、すでに多臓器不全の状態と言われました。
入院しても回復する見込みはまずないとのことでしたので、
連れて帰ることを決意しました。
そして、その後6時間ほどがんばってくれましたが、
スタッフが見守る中、夕方に亡くなりました。
原因としては抗がん剤の副作用があるかもしれませんが、
通常ここまでひどい副作用が出ることはあまりないみたいなので、
他の要因もあるかもしれません。
抗がん剤をしなければこんなことにならなかったかもしれませんが、
再発したと言われてるのに、リンパ腫にはよく効くと言われる抗がん剤もしないまま
あきらめるということも到底できません。
何度同じ状況になったとしても、この選択しかなかったと思います。
ちょこさんが鼻腔内リンパ腫と初めて言われたのが、
ちょこさんが6歳7か月くらいだった2014年の10月。
治療なしなら、1,2か月の余命、治療しても半年ほどの余命と言われました。
それから、放射線治療6回、続けて抗がん剤治療1クールの4回、
そして年に数回のCT検査、再発した今年の2月にまた放射線治療4回。
放射線治療とCT検査はすべて全身麻酔なので、すべて合わせると
軽く10回以上の全身麻酔をしたことになります。
嫌だと暴れたことなど一度もありません。
本当によくがんばってくれました。満身創痍でリンパ腫と闘ってくれました。
リンパ腫と言われてから1年半以上も生きてくれました。
こうなったことは本当に残念ですけど、
これ以上がんばらなくてよくなってよかったのかもしれません。
抗がん剤治療をしていても、そのうちガンが抗がん剤に対する耐性を持ち始めて、
最後はガンに負けてしまうことが多いそうです。
そうなったら、ちょこさんは鼻のリンパ腫だから、鼻が腫れあがって、
眼球まで押されたり壊疽したりして、顔面崩壊になっていたかもしれません。
そうなる前だったので、ちょこさんの顔はかわいいお顔のままです。
眠っているようにしか見えません。
それはよかったかもしれません。
いつも最善の処置とアドバイスをくださった岐阜大学動物病院の先生、
そして京都中央動物病院の先生方には本当にお世話になりました。
先生方がいなかったら、ちょこさんはここまで長く生きられなかったと思います。
本当にありがとうございました。
そして、ちょこさんを気にかけてくださり、愛してくださった皆様、
本当にありがとうございました。
たくさんの愛に囲まれて幸せな猫生だったと心から思います。
ここまでたくさんの治療に耐えてきたちょこさんにどうか拍手を送ってあげてください。
そして、心の中にちょこさんを置いてあげてください。
本当にありがとうございました。
明日、社員さん限定で、5月27日(金)の午前10時から正午までの間、
ちょこさんとお会いできる機会を作らせていただきます。
申し訳ございませんが、社員さん限定とさせていただきます。
店頭に着かれましたら、鍵を開けますので当店にお電話してください。
急なことですが、ご都合が合いましたらぜひお越しくださいませ。

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にこさんとちょこさんのご報告

諸事情により、来週5月21日(土)から、
土日祝日の営業を午後7時まで(入店午後6時まで)とさせていただきます

最近病院のご報告ばかりで申し訳ないのですが・・・
まず、実はにこさんは昨日、避妊手術を受けてきました。
子猫の時に体の事情で手術できなくて、そのままここまで来たのですが、
手術してしまった方が子宮がんの可能性もなくなりますし、乳がんのリスクも減るみたいなので、
思い切っていまさらながら手術をお願いしました。
術前検査も問題なく、無事手術も終わりました。
しばらくの間、ケージで療養生活となりますので、ご了承くださいませ。
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それから、ちょこさんは岐阜大学動物病院へまたCT検査を受けてきました。
鼻のリンパ腫が再々発しているとの結果でした。
今年2月に再発して、4回の放射線治療を受けたばかりなのに・・・
せめて1年くらいはまた再発しない状態が続いてくれるかと思っていたのですが、
あまりに早い再々発に信じられない気持ちでした。
これ以上の放射線治療は、鼻の骨が溶けるなど重大な副作用が生じる恐れがあるので
できないとのことで、抗がん剤治療をすることになりました。
明日からしばらくおよそ週に1回の予定で抗がん剤治療に入ります。
体調不良が起こった場合など、お休みする場合もありますので、ご了承くださいませ。
鼻の小さなガン細胞のために、全身の正常細胞まで傷つける抗がん剤治療は
極力やりたくなかったんですが、もうそれしか手段がありません。
ここから、ちょこさんの命をどれだけ引き延ばせるのか・・・
全くわかりませんけれど、もう前を向くしかありません。
先々のことは考えず、今できるベストを尽くすことだけに集中したいと思います。
ちなみに、目の表面の傷はもうないとのことでした。完全に治ったようでよかったです。
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ちょこさんのおめめとすももくんのおハゲについて

ちょこさんの左目の瞳孔だけ大きかった件について、
再び動物病院に行ってきました。
目の傷はよくなっては来てるようですが、
白内障も残ってはいるそうです。
瞳孔の大きさは左右ほぼ同じに戻っております。
まだ継続して目薬(目の傷を治すための目薬です)をさして
経過観察となりました。
それから、すももくんのおハゲでも再度動物病院に行きました。
おハゲの可能性として、カビやダニの可能性もあることから、
皮膚培養でそれを調べてもらうことになりました。
結果はまた後日です。
アレルギーの血液検査については、精度の点からあまり積極的ではないそうです。
(約6年前にもかさんのアレルギーの血液検査をしてもらった先生とは
また違う先生に診てもらっています。先生によって方針はいろいろなんですね)
猫のアレルギー研究はあまり進んでいないそうです。
おハゲの原因が完全に判明するというのは難しいのかもしれませんね。
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ちょこさんの目の写真を撮ろうとしていたらカメラを意識してきた
すももくんでした(笑

ちょこさんの目につきまして(追記あり)

今日3日(火)はちょこさんを急遽病院へ連れていった関係で
急遽午後6時で閉店とさせていただきまして申し訳ありませんでした。
実はちょこさんの左目の瞳孔が右目に比べて常に少し大きくて
明るい場所でも左目の瞳孔が小さくなりきらないことに今日気が付いて、
症状から緑内障ではないかと思いまして、緑内障の場合は
早い対処が必要なことから急遽動物病院へ連れていくことにしました。
結論的には、眼圧は正常で緑内障ではなく、
白内障になっているとのことでした。
白内障で見えにくいことから瞳孔が大きくなっているのではないかとのことでした。
ちょこさんの鼻のリンパ腫も左の鼻であることから、
左目にも放射線が当たっている可能性が高いので、
白内障は放射線治療の影響である可能性が高いとのことでした。
そういう事例は多いそうです。
そういえば、一番初めに岐阜大学動物病院で放射線治療の説明を受けた時も、
副作用としてそんな説明を受けたような気がします。
(当時、リンパ腫と言われたことがショック過ぎて、命に関わらない副作用の説明なんて
 頭からすり抜けておりました)
また、目の表面に少し傷もあるそうです。
くしゃみと鼻水でちょいちょい左目や左の鼻のあたりをこすっていることをお話ししたら、
それが原因と考えられますとのことでした。
放射線治療の影響と、目の傷との両方で白内障になったのではないかとの
結論でした。(白内障は外傷からもなるようです)
内服薬と目薬で様子を見て、一過性のものかを確認するそうです。
一過性のものではない場合、ゆくゆくは左目が見えなくなるという可能性もありますが、
片目ですし、命に関わるものではないですし、ちょこさんの食べて寝るという生活には
大きな影響はなさそうなので(笑)、悲観はしていません。
先生もおっしゃっておられましたが、むしろこれくらいの病気でよかったです。
目をこすらないように、様子をみながら
しばらくエリザベスカラーをしようかなと思っております。
~追記~
病院から帰って飲み薬をのませて目薬をしたのですが、
それから一晩で左右の瞳孔の大きさが同じになりました!
(厳密に検査すればまだ違いはあるのかもしれませんが
 昨日のような明らかな違いはなくなりました)
まさか一晩で変わるとは思ってなかったので、
(むしろ、治ることはないかと思ってました)
あまりの即効性にびっくりしました。
元気食欲もありますので、どうぞご心配なく!