さらにありがとうございます

にこさんに会いに来てくださったみなさま、本当にありがとうございます。
さらに、お花やおやつ、おもちゃをいただきまして、
本当にありがとうございます。

画面に入りきらないので上からの写真です。

かなり華やかに、にぎやかになりまして、
にこさんも幸せいっぱいだと思います。
にこさんがいなくなったことは寂しいことですが、
ケージの中のにこさんを見てくださったり、
手を合わせてくださったり、
たくさんのお花やおやつなどを見ると、
にこさんよかったね、と心がほっこり和みます。
ありがとうございます。
まだしばらくにこさんはケージの中にいます。

それから、現在当店の入っているビルがメンテナンスのため
足場とシートで覆われておりますが、通常通り営業しております。

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ありがとうございます

にこさんに会いに来てくださったみなさま、ありがとうございます。
さらに、にこさんにお花やおやつをいただきましてありがとうございます。

にこさんは心の中に、みなさんにおやつをもらったこと、
お尻をペチペチしてもらったこと、お膝に乗せてもらったこと、
病気になってからは、心配そうに様子を見てくださったこと、
たくさんの思い出を抱えて、幸せに
虹の橋を渡ったことだと思います。
本当にありがとうございます。
しばらくはケージの中にいますので、ご来店の際は
にこさんに会っていただけるとうれしいです。

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にこさんのお骨

にこさんのお骨ですが、前回のちょこさんの時と同じように、
他のにゃんこにいたずらされないよう、ケージの中にいます。
ご来店の際に、会っていただけたらうれしいです。

にこさんについて、たくさんのコメントありがとうございます。
にこさんがいかに愛されてたいたかを感じられて、
やっぱりにこさんは幸せなにゃんこだと改めて感じられて、
本当にうれしかったです。ありがとうございます。

今回は、先に覚悟を決めていたこともあって、悲しいというより
今までよくがんばってくれてありがとう、
かわいい姿をたくさん見せてくれてありがとう、
という気持ちの方が強いです。
それに、なるべく苦しい時間は少なく、
そして亡くなる瞬間は側にいてあげたいと思っていたので、
その両方が叶ってよかったという気持ちが強いです。
乳腺腫瘍が発覚してからの1年半、
ニャーのひとことでいろんなごはんをあげ、高い所に登らせてあげ、
ひなたぼっこさせてあげ、おなかやお尻をきれいにして、
足をマッサージして、過保護に下僕をやってきましたので、
こうしてあげたかったと思い残すこともありません。
それでも、亡くなった当日は、私の神経が緊張状態だったのか、
ずっと頭痛と吐き気がひどかったですが、やっと体調も落ち着きました。

お膝に乗っていたにこさん、おやつを必死でもらっていたにこさん、
機敏に走り回っていたにこさん、他のコに猫パンチしていたにこさん、
りんごさんが大好きでストーカーして怒られていたにこさん、
いろんな姿が心に残っています。
みなさんの心の中にも生きてくれていたら、本当にうれしいことです。
可愛がってくださって本当にありがとうございました。

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にこさん亡くなりました

今日の午前中、にこさんが亡くなりました。
昨日、好物も残したりしましたが、しんどそうな様子はなかったのですが、
今日の朝出勤してきたときには、すでに様子がおかしく、
私たちスタッフが見守る中、亡くなりました。
苦しい期間は短かったと思いますし、
最期は見守ることができてよかったです。

乳腺腫瘍で余命1~2か月と言われてから、1年半がんばってくれました。
10歳を超えることもできました。
結局肺転移はしていなかったのか、最後の最後まで
呼吸がおかしいことはありませんでしたし、
昨日までごはんも食べ、水も飲み、トイレも自分で行き、
なでたらゴロゴロとご機嫌でしたし、大往生だと思います。
あちらには、まろん先輩、ちょこ先輩もいますし、
安心して任せられます。

ちゅーるは全種類食べましたし、市販されている缶詰などの
ウェット系のごはんはすべて食べたんじゃないかと思うくらい、
毎日違う味のごはんを食べ、わがまま贅沢放題(笑)、
幸せな猫生だったと思います。

にこさんのことを気にかけてくださったみなさま、
かわいがってくださったみなさま、本当にありがとうございました。
にこさんはたくさんの愛に囲まれて幸せだったと思います。
本当にありがとうございました。

明日は定休日となりますので、水曜日から通常営業となります。
水曜日にはお骨となってみなさまとお会いできると思います。

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にこさんの様子

最近のにこさんの様子ですが、食べることは食べますが、以前に比べると
やっぱり量はあまり食べません。
でも、水は大量に飲みます。
たぶん、腫瘍からの浸出液の量が半端じゃないので、
体から水分が大量に抜けるからだろうと思われます。
体重は、先日はかったところ、2.1kgでした。
去年の今頃がにこさん史上最高体重で、3.3kgでしたので、
割合的には、体重66kgだった人が42kgになったような感じです。
だいぶん激やせですね・・・
今年の夏ごろまでは3kgくらいを維持してたのですが、
ここ1~2か月くらいで急激に痩せてきました。
もともとスマートなにこさんですが、本当に骨と皮だけの感じです。
腫瘍は壊死と再生を繰り返しているような感じです。
肉(ガン細胞)が、壊死して白くなり、その部分が消えて穴があき、
また肉(ガン細胞)が穴の部分を埋めます。
あと、以前から右後ろ足が動きにくそうで、びっこをひいていましたが、
ひきずるように歩くようになりました。
そして、筋肉がほとんどなく骨と皮だけのようだった足が、
右後ろ足だけ、むくんできました。
腫瘍がそけい部のリンパの流れをせき止め、足がむくんでくると
書いているブログを見たことがありましたが、同じ状況になってきました。
対処としてはマッサージくらいしかないようです。
よくなることはありませんので、暗いお話ばかりで申し訳ないです。

寝ている写真だと、すごくしんどそうに見えますが、
走りはできませんが、歩いて自分で水を飲みにいったり
トイレに行ったりは問題なくできます。
ただ、無駄な動きはあまりせず、最低限しか動かない感じです。

 

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にこさんの様子

にこさんですが、食も細ってきまして、じっとしている時間が長くなってきました。
腫瘍は、大きくなるだけでなく、大きくなりすぎて壊死するようになり、
膿みの匂いがするようになってきました。
これは消毒液でもどうにもなりません。
腫瘍にカビのような感じで白くつく壊死した部分を取り除いて
清潔にする方がいいようなので、綿棒で取り除いていますが、
出血することも多く、
また、腫瘍内部の奥深い部分にも壊死の部分がありますので、
すべてを取りきるわけにはなかなかいきません。
そのため、にこさんのおうちの中は膿みの匂いが多少します。
ご了承くださいませ。

体の他の部分も外から触ってもしこりがたくさんあるのがわかりますし、
明らかに食欲は細ってますし、骨が目立つくらい痩せてきていますし、
いつ危篤になってもおかしくない状況になってきました。
たぶん、あと数か月も厳しいのではないかと思います。
余命1~2か月と言われてから1年5か月もがんばってくれてますので、
これ以上無理にがんばってほしいとは思っていません。
なるべく快適に、そして食べたいときは食べてもらって、
あとは自然に任せたいと思っています。
いい話ではありませんが、みなさまにご報告だけさせていただきます。

カウンターにも自分でジャンプすることはできませんので、
営業時間前に乗せてあげてひなたぼっこさせてあげています。

 

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一列とにこさんの様子

お尻をペチペチしてもらおうと一列に並ぶにゃんこたち

 

にこさんですが、先日体重をはかったところ、2.7kgでした。
最近はずっと3kg台でしたので、久ぶりの2kg台になりました。
ただ、猛暑の影響で食欲が全体的に落ちていたこともありますので、
一概にガンのせいとは言えないかとは思います。
あと、快便なのですが、お尻から謎の浸出液が出るようになり、
また、右後ろ足に膨らみがあり、少し引きずるような
歩き方をするようになりました。
もともと1年3か月前に、初めて乳腺腫瘍が発覚したときから、
後ろ足の筋肉近くまでガンが浸潤してると言われていましたので、
それの関係かもしれません。
ぐったりしてるとか、しんどそうとか、そういうことはなくて
致命的に悪い感じではないですが、今までのように
「乳腺腫瘍はどんどん大きくなってますが他は普通です」
と自信を持って言える感じではなくなってきました・・・

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にこさんの様子

乳腺腫瘍が発覚してから1年2か月が経ちました。
最近少し食欲が落ちたかな、という感じでしたが、
また復活してきました。
暑いから少し食欲が落ちていただけかもしれません。
にゃんこも人間と同じで、暑いと食欲が落ちるみたいで、
毎年夏になるとみんな食欲が落ちます。
その分、秋と冬はすごい食欲になります。
おなかの腫瘍は、皮膚下の部分も含めるとびっくりするほどの
大きさで、逆にこれで生きてるのがすごいと思うくらいです。
にこさんの生命力はすごいです。

毎日40度近い気温なので、ありきたりですが
どうぞ熱中症にお気をつけくださいませ。
個人的には暑かろうが寒かろうが晴れが好きなので
去年の梅雨みたいな夏になるくらいなら
今年の方が100万倍いいですけど・・・

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猫の乳腺腫瘍の自壊ケアにつきまして

当店のにこさんも、乳腺腫瘍(乳がん)が発覚してから
手術なしで1年1か月あまり元気に過ごしておりますが、
とはいえ腫瘍は1年前とは全然違う大きさに成長してしまっております。
乳腺腫瘍が大きくなってしまうのはコントロールできませんが、
猫さんが快適に過ごせて、飼い主さんのストレスも少なく
コントロールすることは可能です。
私共がこの1年強やってきた乳腺腫瘍のケアでよかったと思うことを
まとめたいと思います。

まず、にこさんの乳腺腫瘍の見た目の変遷を書きたいと思います。
発覚した時は、乳首が腫れていて、皮膚の下にしこりを感じました。
外観でわかるのは乳首の異常だけでした。
そこから、擦り傷のようなものができ、そこから少しずつ、ピンク色の肉が
盛り上がってくるようになりました。
皮膚下のガン細胞が成長し、表面までくると、
皮膚細胞に取って変わっていくからです。
見た目は、赤くないピンク色の辛子明太子がおなかに
貼り付いている感じというのが一番近いと思います。
ガン細胞は成長するために、正常細胞のフリをして
血管を作るよう指令を出すので、血管が走り、青筋が見えますし、
明太子のように皮は薄皮ですので、すぐに出血します。
肺に問題なく、乳腺腫瘍だけがどんどん大きくなるとこんな感じになります。
いまや、にこさんの辛子明太子は縦7cmほど、横2~3cmほど、
高さ1cmほどになっています。
皮膚下を入れると、もっと大きいと思います。

では、この辛子明太子をどうケアしていくかについてまとめます。
まず、発覚した時からずっとやっているのが、朝晩のぬるま湯洗いです。
ぬるま湯をティッシュに含ませて、腫瘍の付近を優しくふきます。
腫瘍からは分泌物が出ますし、出血する時もあります。
それが周囲の毛についてしまいます。
それを放っておくと不潔になり、ばい菌の発生、膿みの発生、
匂いの発生につながってしまいます。
辛子明太子が大きくなく出血が全くない時期、
分泌物が少ない時期は1日一回でもいいと思います。

そして、分泌物や出血が周囲につかないよう、
また猫さん自身が舐めてしまわないよう、
服を着せるのがいいと思います。
手作りでももちろんいいですし、術後服を買ってもいいと思います。
そして、分泌物や血を吸わせるために、
おりもの専用シート(少量の時期)や生理用品(大量になってきたら)
を服の内側に貼り付けると楽です。
ガーゼだと明太子に貼りついて外す時に出血してしまうようなので、
そういうことのない生理用品がおすすめです。
服がゆるゆるで生理用品と腫瘍がくっつかないと、
分泌物が漏れてしまうので、その場合はストッキングやタイツなど
伸縮性のあるものに穴を開けて後ろ足を通し、腹巻のようにすると
ちゃんと密着します。

毎日ぬるま湯で洗い、新しい生理用品に取り換えても、
雑菌が繁殖してくることがあります。
抗生物質の塗り薬まで塗っていたのに少し匂ってきたので、
獣医さんに相談したところ、
スプレーボトルに入った消毒液を処方してくださいました。
ぬるま湯で洗ったあと、この消毒液を吹きかけたら、
もう匂いがすることもなくなりました。
抗生物質では効かない菌もあるそうで、消毒液が最強のようです。
スプレーの方がまんべんなくかかるので、普通のボトルで処方された場合は、
100円均一でスプレーボトルを買って入れ替えてもいいと思います。

 

さて、明太子(腫瘍)が大きくなってくると、出血が増えてきます。
この時も、困って獣医さんに相談したところ、
止血剤と止血ガーゼを出してくれました。
止血剤は錠剤で、粉々に割って缶詰などに混ぜてあげます。
止血ガーゼは患部に貼ります。
止血剤は血管を収縮させるお薬で、ガーゼより値段的には安価だそうで、
止血剤でいけるなら止血剤の方がおすすめだそうです。
にこさんの場合は、止血剤であまり出血しなくなりました。
毎日飲ませていたときもありますが、今は出血した時だけ
飲ませています。

長くなって申し訳ありませんが、簡単に要約しますと、
①皮膚の表面に腫瘍が出てきたら、ぬるま湯で洗って、
内側に生理用品を貼った服を着せる。

➁雑菌の繁殖で匂ってきたら、消毒液を処方してもらい
患部にスプレーする。

③出血が多くなったら獣医さんに相談して、
止血剤や止血ガーゼを処方してもらう。

以上です。
要約すると簡単なことを詳細な説明をして長くなってしまいました・・・
匂いがしてきた時、出血が多くなった時、ほとほと困りましたが、
獣医さんに相談したらいろいろなんとかなるもんです。
治すためでなく、QOL(生活の質)をあげるための場合でも、
獣医さんは力になってくれますので、困ったら相談されるのがいいと思います。
ちなみに「獣医腫瘍科認定医」というのがありまして、
にこさんがお世話になっているのはこちらに認定されている獣医さんなので、
認定されている獣医さんの方が腫瘍に詳しくていいかもしれません。

乳腺腫瘍が自壊すると匂いがひどくて耐えられない、とか
血だらけじゅくじゅくになってひどい状態になる、とか
怖いことが書かれているサイトもあって、
そうなったらどうしようかと不安な方もいらっしゃるかと思いますが、
今回書いたケアをしていただければ、そんなことは全くありません。
腫瘍を洗って消毒して生理用品をかえる、その手間だけ毎日すれば、
猫さんも快適、人間さんも快適です。

乳腺腫瘍の猫さんを抱える方のご参考になれば幸いです。

深窓の令嬢、な感じのにこさんです(笑

それから、病気について調べている時に、
すごくがんばってらっしゃったのに
自責の念にかられたり、苦しんでいる飼い主さんが多くて、
すごく痛々しい気持ちになったので、
自分の経験も踏まえて、そんな飼い主さんの気持ちが楽になればと思い
書いた文章を、こちらをご覧になってくださっているみなさんに
読んでいただけたらと思います。
もしよければこちらをご覧くださいませ。
愛猫の死に直面した方へ」です。

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