今日たまたま、にこさんのおなかを触った時にしこりがあることを発見しました。
嫌な予感がしたのですぐに病院に行きました。
診断の結果、まだ確定ではないですが、乳がんの可能性が高いとのことでした。
猫の乳がんは90%以上が悪性だそうです。
乳がんは肺に転移することが多いそうですが、
レントゲンでは、明らかな転移はありませんでした。
22日(月)に、専門の病院へ行ってCT検査で転移がないかを調べてもらう予定です。
そのため、22日は午後1時からの営業とさせていただきます。
さらに後日、手術で取り除く予定です。
そのため、今後にこさんは不在になったり、ケージでお休みになる日が
増えると思います。ご了承くださいませ。
猫の乳がんはとても悪質で、手術で取り除いても高確率で再発するそうです。
転移の具合などにもよるので、具体的な余命はわかりませんが、
この後何年も生きられないかもしれません。
今はごはんもよく食べますし(にゃんこの中で一番食欲旺盛かもしれません)
走り回ったり、元気もありますので全く実感がわきませんが・・・
抗がん剤治療は、ちょこさんのこともありますし、
効果もリンパ腫ほどあるわけではなさそうなので、やるつもりはありません。
ちょこさんの時は、6才と若くて、病気のことなんて考えることもなかったので
リンパ腫と言われた時は頭が真っ白で、涙ばかりで先生の話も
あまり頭に入りませんでしたが、今回は9才と高齢になってきたこともあり、
ちょこさんのことで、死は決して遠い世界にあるものではないと痛感したこともあり、
常々覚悟していたからか、ショックというよりかは、ついに来たか、という冷静な気持ちです。
もちろん、にこさんのことは心から愛してますし、先生方と相談しながら、
にこさんの体力なども考えながら、ベストを尽くしていくつもりです。
患部をなめないよう、明日から服を着せる予定です。
手術まではそれ以外は特に変わりませんので、いつも通り接してくださって大丈夫です。