にこさんの余命が1~2か月というショッキングなことを書いたので、
たくさんの方がご心配くださって、ありがたいやら、申し訳ないやらです。
辛いことですが、やっぱり当店のにゃんこたちを愛してくださるみなさんには
お伝えすべきことだと思いましたので・・・
今のところ、動くことは少ないのですが、食欲は相変わらずで
よく食べます。
天気がいい日はひなたぼっこで、そのうち他のにゃんこが暑くて
ひなたぼっこをやめていっても、最後までひなたぼっこしていて、
干からびてない?お水飲んでよ?と心配になるのは
いつものパターンです(笑
最近にこさんの写真ばかりでしたので、すももくんとふたばさんの
ひなたぼっこの様子も・・・
今日から、社員さん用のプレミアムおやつを「ちゅーる」に変えました。
にこさんが大好きで、癌に効くと言われるサプリメント
(DフラクションとコルディM)も無理に飲ませなくても
ちゅーるに混ぜるとよく食べてくれます。
よかったらあげてくださいね。
それから、ちょこさんへのお花もさらにいただきました。
ちょこさんは本当に幸せです。
ありがとうございます。
月別: 2017年5月
ちょこさんの命日
にこさんの様子
にこさんの様子ですが、服のせいか、しんどいのか、
原因はわかりませんが以前に比べて動きは少ないです。
ただ、食欲は今まで通りあります。
ごはんの時間でも、
自分で動いて食べにいくことは減ったのですが、
持っていけば(出前と呼んでますが)もりもり食べます。
動くのが億劫なのか、行かなくてもどうせ出前が来るからと思ってるのか、
はよくわかりません。
わたしたちスタッフの気持ちとしては、にこさんに対しては
ホスピスの職員さんの気持ちに近いかもしれません。
日々清潔に快適に、やりたいようにやってもらって、
ちらちらと様子を見て常に見守ってますよという気持ちを
感じてもらえるようにする、そういう感じでしょうか。
ゆっくり過ごしてもらえるよう、可動式の柵を作りました。
そっと触っていただく分は大丈夫です。
にこさんのCT検査の結果
今日、にこさんのCT検査に行ってきました。
結果はとても悪いもので、一番大きい腫瘍のほかに、
とても小さい転移が他の乳腺にもあり、
肺にも小さい転移らしきものがあり(乳腺腫瘍は肺に転移することが多いようです)
大きい腫瘍の近くのリンパ節も腫れているとのことでした。
転移があるという時点で、ガン、それも悪性であることは確定です。
やはり猫の乳がんは転移も早く、相当悪質なもののようです。
もはや、一番大きい腫瘍を手術で摘出したところで、焼石に水です。
先生とも相談した結果、完治しないうえに体に大きな負担がかかる手術は
しないことになりました。
抗がん剤治療は、前回にも書きましたが、乳腺腫瘍にはあまり効かない上に
副作用は強いハイリスクローリターンなので、するつもりはありません。
あとは、Dフラクションのような癌に効くと言われるサプリメントなどの
体に負担がなく副作用のない治療を行っていく予定です。
このような治療はどこまで効果があるのかは未知数ですが、
少なくとも負担になるような副作用はありませんので・・・
これからにこさんに対する方針としては、
とにかくQOL(生活の質)を第一に考えていきたいと思っております。
辛い治療はなく、とにかく快適に、そして愛情を感じる、心が幸福な日々を
過ごしてもらうにはどうしたらいいか、それを判断基準にしていくつもりです。
今の所は、慣れない服のせいで動きにくそうですが、食欲はとてもありますし、
昨日はおもちゃを動かすと目がキラーンとなり構えておりました。
それ以上遊ばせたりはしませんでしたが、気になるくらいの元気はあるようです。
余命は、1~2か月ほどだと言われました。
急転直下といいますか、気が付いてすぐ余命がこんなに短いと言われ、
わたしたちだけでなく、今までにこさんを愛してくださったお客様にも
戸惑わせ、悲しい気持ちにさせてしまうことが申し訳なく思います。
今後、にこさんが最後まで店で過ごすことになるか、
引退してわたくし共の家で過ごすことになるかは、
全くの未定です。状況を見て、判断していくつもりです
背中の側のリンパ節も少し腫れているそうですので、
今後、にこさんに関してはお尻をペチペチせず、撫でていただくだけで
お願いいたします。
にこさんがお客さんのお膝に乗って、のんびり寝ている姿が好きです。
こんな穏やかな日々が少しでも長く続きますように・・・
にこさんのこと
今日たまたま、にこさんのおなかを触った時にしこりがあることを発見しました。
嫌な予感がしたのですぐに病院に行きました。
診断の結果、まだ確定ではないですが、乳がんの可能性が高いとのことでした。
猫の乳がんは90%以上が悪性だそうです。
乳がんは肺に転移することが多いそうですが、
レントゲンでは、明らかな転移はありませんでした。
22日(月)に、専門の病院へ行ってCT検査で転移がないかを調べてもらう予定です。
そのため、22日は午後1時からの営業とさせていただきます。
さらに後日、手術で取り除く予定です。
そのため、今後にこさんは不在になったり、ケージでお休みになる日が
増えると思います。ご了承くださいませ。
猫の乳がんはとても悪質で、手術で取り除いても高確率で再発するそうです。
転移の具合などにもよるので、具体的な余命はわかりませんが、
この後何年も生きられないかもしれません。
今はごはんもよく食べますし(にゃんこの中で一番食欲旺盛かもしれません)
走り回ったり、元気もありますので全く実感がわきませんが・・・
抗がん剤治療は、ちょこさんのこともありますし、
効果もリンパ腫ほどあるわけではなさそうなので、やるつもりはありません。
ちょこさんの時は、6才と若くて、病気のことなんて考えることもなかったので
リンパ腫と言われた時は頭が真っ白で、涙ばかりで先生の話も
あまり頭に入りませんでしたが、今回は9才と高齢になってきたこともあり、
ちょこさんのことで、死は決して遠い世界にあるものではないと痛感したこともあり、
常々覚悟していたからか、ショックというよりかは、ついに来たか、という冷静な気持ちです。
もちろん、にこさんのことは心から愛してますし、先生方と相談しながら、
にこさんの体力なども考えながら、ベストを尽くしていくつもりです。
患部をなめないよう、明日から服を着せる予定です。
手術まではそれ以外は特に変わりませんので、いつも通り接してくださって大丈夫です。