たんぽぽさん亡くなりました

8月17日の夜、たんぽぽさんが天国へと旅立ちました。
原因は、主に肝臓の病気ですが、他にもいろいろ悪いところがあり、多臓器不全に近いと思います。

ずっと病気もなく元気にしていたたんぽぽさんなんですが、7月の半ばに呼吸が少し早いのを発見して病院に行きました。
レントゲンや血液検査、心臓のエコー検査の結果、心筋や腫瘍のせいではなく、原因追及は難しいが気管支肺炎とのことでした。
腫瘍ではないとのことで、治るんだとほっとしていました。
ステロイドと抗生物質の服薬で改善していたのですが、しばらくするとまた呼吸が早くなり、
ネブライザーを追加しましたが呼吸は早く、食欲も減ってきました。
病院でレントゲンを撮ってもらったところ、肺は改善しているとのことで、
黄疸が出ているので呼吸の速さは別の病気の可能性があるとのことで、
引き続き血液検査やエコー検査などをしてもらったところ、
赤血球が異常な速さで減っているので自分の赤血球を異物と勘違いして攻撃する自己免疫疾患の可能性、
副腎が通常の倍の大きさになっており腫瘍の疑い、
肝臓のリンパ節が腫れていてリンパ腫の疑い、胆のうが腫れていて感染症疑いとのことでした。
(医療用語が難しいので臓器の名前が間違ってるかもしれませんがおおよそこんな感じです)
すべて疑いなので確定するには穿刺による検査が必要だが、年齢的にどこまで辛い治療をするかということについて
先生も消極的で、私共も同じ意見でしたので、緩和治療のみとしました。
肝臓のリンパ腫、自己免疫疾患、肺の炎症に有効なステロイド(前より増量)と、ステロイドで影響を受ける肝臓を保護する薬、
そして抗生物質の服薬となりました。
おかげで呼吸はとても穏やかになり、赤血球は回復傾向になりましたが、
黄疸はひどくなる一方で、食欲もどんどん減っていきました。
脱水があるとのことで、病院で点滴してもらい、自宅でもできるよう道具を一式もらいました。
呼吸もゆっくりでゆったり過ごしていたのですが、
いよいよ飲まず食わずになった日の夜、突然様子がおかしくなり、そのまま10分ほどで天国に旅立ちました。

肺炎が薬で治る病気でよかったとほっとした日から1か月と短かったですが、
亡くなる直前も、今までの経験から考えても、見るからにしんどそうな時間がとても短くて、
その点では本当によかったと思います。
肺、肝臓、副腎などそれぞれの病気どうしの因果関係はわかりませんが、
高齢になると複数の臓器が弱ってくること、薬を飲むにも薬の副作用で今度は別の臓器がおかしくなることなど、
高齢猫の病気治療の難しさを痛感しました。
通院は毎度怖がっていたのですが、何回も連れていき、たくさんの検査やネブライジングをさせ、
薬をちゅーるに混ぜても嫌がって食べないので、口周りに塗ってなめてもらったり、
嫌なことをたくさんしてしまったのは申し訳なかったですが、
それでも最後まで膝に乗ったり頭突きをして甘えてくれました。

若かりし頃、お店でもお客さんの膝によく乗る甘えん坊でした。
でもふたばさんを追いかけまわしたり、箱やカップに入っているなっつさんやもかさんの上に
どっしりと乗り、抵抗しようものなら噛むというワルでもありました(笑
このブログのトップ画像も、まさにそんな写真ですね。
太らずスマートで動きも機敏なので、体育会系女子のイメージでした。
うちに来てからは、もかさんのように体をなめすぎてハゲぎみというトラブルはありましたが、
避妊手術とワクチン以外は病院知らずの健康体で、ふたばさんをいじめなくはなりましたが、
他の猫の上に乗るという悪行は相変わらずでした。
あんなにお客さんの膝に乗っていたのに、若い頃から私たちの膝には全く乗ってくれず、
今年になってから初めて乗るようになりました。

一度乗ってからは頻繁に乗ってくれるようになり、顔を近づけると、
顔を擦り付ける頭突きもしてくれるようになりました。
そういえばちょこさんやみるくさんにも頭突きをして、痛いのかよく嫌がられていました(笑

今回も、お花いっぱいで見送りました。
なめすぎてハゲぎみ(そんなになめてなかったのですが、毛はあまり戻りませんでした)
な上に、黄疸で肌全体が黄色くなっているので、少しお見苦しいかもしれません。
その場合はすみませんが花を中心にご覧ください。
今回は自宅で育てた花も混ぜて、種類豊富にしましたので・・・

 

火葬に行き、お骨も戻ってきました。

たんぽぽさんをかわいがってくれたみなさま、本当にありがとうございました。
白キジきょうだいはみんな長生きで、唯一全員そろってたのですが、ついに欠けてしまいました。
でも全員16歳超えはすごいと思います。
最近の猫の平均寿命近くなってきたからか、去年、今年と、立て続けに不幸が続き、
去年の今頃はまだなでしこさん、みるくさんもいて、8匹だったのかと思うと、隔世の感があります。
あと5匹、泣きながらもがんばって見送りたいと思います。

 

みるくさん亡くなりました(最後に追記あり)

また悲しいお知らせとなりましたが、みるくさんが口腔内腫瘍(扁平上皮癌)のため、
4月14日の午後に天国に旅立ちました。
発覚したのは2月の下旬で、下顎(舌の下)に腫瘍ができていて、レントゲンを撮った時には
すでに顎の骨にまで浸潤しているとのことでした。
この腫瘍は進行が早く、余命は1~3か月、手術しても再発率は86%と高く、
紆余曲折、いろいろ悩みましたが、抗がん剤や放射線もそこまで有効とはいえないものなので、
緩和治療(抗生物質、止血剤のトラネキサム酸、消炎鎮痛剤のトラマール)のみとなりました。
病気が発覚した時も、元気さや食べっぷりには何の問題もなく、とにかくおいしい物をいろいろ食べてもらおうと
日替わりで新しいウェットフードをあげたこともあって、その後も体重が増えるくらいで、
獣医さんにも、「食べられなくなるコも多いのに、すごいですね」と言われるくらいでした。
毛並みも16歳近いとは思えないくらいきれいと褒めてもらえました。
ただその後、少しずつ食べられる量が減ってきて、3月下旬には、腫瘍が邪魔で舌が前に出ず、
器に入った食べ物を食べられなくなりました。
もはやこれまで、とがっくりしましたが、ちゅーるを匂わせて顔を上向きに誘導し、
腫瘍が、こちらから見て右側の方が大きかったので、口の左側に上から流し込むというやり方を編み出し、
私たちの食べさせ方も進化、みるくさんの食べ方も進化して、2人3脚ならぬ2人1匹6脚で、
なんとか口から食べることを継続できました。
それからはちゅーる系だけで命をつなぎました。
水も飲めないので、顔を上向きにして、スポイトやシリンジで飲ませていました。
多い時は1日にちゅーる系を20本くらい食べていましたが、食べられる量は日ごとに減っていき、
ついに全くいらないと拒絶する日が来ました。
再び、もはやこれまで、とがっくりしましたが、なぜか2日後から元気を取り戻し、
また食べ始めました。
大きな声で鳴きながら、徘徊するようになったので、脳の問題(認知症など)か、
ホルモンの問題(甲状腺機能亢進症)があったのではないかと思いますが、
元気にまた食べるようになったので、逆にありがたいことでした。
再び食べるようになってから1週間ほどはよく食べてくれたのですが、
再度ちゅーる(シーバなど他の種類もすべて)を拒絶するようになり、それからは二度と食べてくれませんでした。
自ら食べないのに無理に食べさせるのは逆に苦しめることになるので、
本猫の意思を尊重し、無理には食べさせませんでした。
そして全く食べなくなってから1週間ちょっとで、天国へと旅立ちました。

 

食いしん坊のみるくさんに口腔内の腫瘍なんて残酷すぎると悔しさ悲しさでいっぱいで、
食欲はあるのに飲み込めず食べられない、という日がもし来たら、食道チューブなどの手段で
せめておなかいっぱいにはしてあげようと思っていましたが、
食いしん坊パワーで、食欲のあるうちは最後まで口から頑張って食べてくれました。
腫瘍が大きくなるにつれ出血も増えて、食べている時に出血も多かったのですが、
器の中に落ちた血を取り除こうとするとその前にその血ごと食べてしまったり、
ちゅーるを上から流し込んでいる時期に、ある日かなりの量食べるので、
吐いたりおなかを壊さないようこれくらいで終わりにするか、と考えていたら、
上をキョロキョロして、ちゅーるの落下点を探す仕草をしたり、
さすが食いしん坊みるくさんと思わず笑ってしまうような行動も見せてくれました。
口の中の出血や腫瘍からの浸出液で気持ち悪いのか、口を手でこするような仕草は
よくしましたが、最期まで苦しそうな様子や痛そうな様子もなく、
穏やかに過ごせたのはよかったと思います。
(消炎鎮痛剤はもらっていましたが、飲ませても飲まさなくても行動や様子は変わらなかったので、
痛みはなかったのではないかと思います)
そして、私と元副店長とふたりで看取ることができたのはよかったです。
下顎のガンという性質上、どうしても見た目の変化があり、向かって右側の方に腫瘍が偏っていたので
腫瘍に押されて下顎が左にずれ、アゴが膨れてきて受け口になり下の犬歯が前に倒れる感じになり、
アントニオ猪木さんのような見た目にはなりましたが、
それでもとってもかわいいみるくさんで(親バカですが)、ずっと、かわいいね、かわいいねと言っていました。

みるくさんは猫たちの面倒見がいいことで、人望ならぬ猫望が厚く、みんなの姐さん的キャラで、
対人間では、食いしん坊さ、コミカルな行動、おおらかな性格の愛されキャラで、
本当にかわいいコでした。
動物病院は怖がるのに、帰りに車の中でお疲れ様のちゅーるを出すと、ガツガツ食べる
おおらかさで、よく笑わせてくれました。

こちらはだいぶん前で、外耳炎で病院通いしていた時の写真です。
(神経質で根に持つタイプのコなら、しばらく怖がってちゅーるどころではありません)
他にも、かぐわしいお客さんの足にからみついたり、ごはんを催促して足に頭突きしてきたり、
器を洗わなくていいくらいきれいに食べたり、窓ガラス拭きのお兄さんのワイパーに
ちょっかいを出そうとしたり、おもしろエピドードには枚挙にいとまがありません。
本当に、「気のいいみるくさん」という言葉がぴったりでした。
そのかわいさ、そしてたくさん笑わせてくれて、本当にありがとうの気持ちです。
かわいがってくださったみなさまも、本当にありがとうございます。

天国組は、大好きなみるくさんが来てくれて喜んでることだ思います。
特にりんごさんやなでしこさん。
今はちゅーるを一日20本食べた武勇伝を語ったり、
私がブルドーザーと呼んでいた豪快な食べっぷりでまた食べていてくれたら
いいなと思います。

今日、火葬してお骨も帰ってきました。
下顎にガンが浸潤していたので、下顎の骨はボロボロになっていましたが、
その他の骨はしっかりしていてきれいとのことでした。

ばにらさん、姉妹がいなくなって寂しくなりました

今はだいぶん落ち着いて、冷静に書いていますが、この約1か月半、
涙が出ない日はないくらいでした。
飼っている動物を見送ることは、何回やっても慣れることもなく、
その都度どん底に突き落とされ、「自分が見送らないと、自分が見送られるのも困る」
「立派に見送ることが、今までかわいい姿を見せてくれた恩返しであり集大成だ」
と自分に言い聞かせて、泣く泣くやっていることです。
そんな中で、こちらの獣医さんのブログが参考になり、救いにもなりました。

今までみるくさんをかわいがって、見守っていただきありがとうございました。
みるくさんとのご縁にも、本当にありがとうございます。
これからもずっとずっと、かわいくて大好きなみるくさんです。

(追記)
コメント不許可になってしまっていました。
コメント欄あけましたので、よろしければ書き込んでください

 

なでしこさん亡くなりました

また悲しいご報告で書くのも気が重いのですが、
なでしこさんが、9月16日に日付が変わった夜中に、老衰で亡くなりました。

これまでの経緯をかいつまんで書きます。
何年も前から、少しずつ体重が減っていました。これはシニア猫では普通のことですが、
もともと体が小さななでさんなので、他の子より多めに缶詰などをあげていました。
元気食欲には問題なく、よく食べていましたが、それでも体重は少しずつ減っていきました。
数か月前、初めて食欲がなくなったので、病院へ行きました。
食欲がない以外の症状は何もありませんでした。
血液検査とエコー検査の結果、膵炎と診断されました。
ひどい膵炎だと、周囲の肝臓などの臓器にも炎症が広がるようですが、
軽いようで、周囲の臓器は問題なしで、4日間の点滴と、胃腸薬で軽快しました。
この時、シニア猫によくある病気についても合わせて検査されましたが、
腎臓の数値、甲状腺の数値、糖尿病の数値なども問題なしでした。
歯肉炎も多少あるものの、軽いものとのことでした。
その後は食欲は戻り、元気に過ごしていましたが、体重はやっぱり少しずつ減っていました。
そして9月のはじめ頃、足が弱り歩くのが少し不安定になり、動きが少なくなってきました。
すでにだいぶん痩せて、足の筋肉がなくなってきていました。
食欲は変わらずありました。
病院も考えましたが、足が弱っている以外の症状が何もなく、食欲もあり、
とても穏やかな老衰の道を歩んでいるのに、
病院でストレスを与えることがとてもかわいそうに思えました。
数か月前の検査で、すぐにわかる病気は膵炎以外なかったし、
今も足が弱る以外の症状がないので、今回はもっと体に負担のある検査をすることになるだろうし、
年齢も考えて、無理に延命するよりこのまま穏やかな老衰の道を歩んでもらいたいと思いました。
過去の経験から考えて、その方が最期まで穏やかにストレスなく過ごしてもらえるし、
私が目指す平穏死(無理に水分などを与えず、枯れるように死ぬのが一番楽という
人間向けの本からの知識と、こちらの記事も参考にしました)に近づけると思いました。
その後は思ったように穏やかに好きなものを食べながら過ごし、
最期5日ほど前から徐々に食欲が減っていき、亡くなりました。
弱っていくのを見るのは本当に辛く、呼吸はなでさんより私の方が荒かったですが、
最期は落ち着く自宅で、ストレスなく過ごしてもらえたこと、
看取るまでずっと横にいられたことはよかったと思います。

私共はこういう選択肢を取りましたが、他の方もこうすべきとは思っていません。
こういう場面に出会った時、何をかわいそうと思うか、どうしたいと思うかは、
その子の年齢、状況、その人の過去の経験などによって人それぞれであって、
絶対的な正解はないと思っていますので、
私の考えを人に押し付けるつもりはありませんのでその点はご理解くださいませ。

なでさんは、お店をやっている時から、お客さんのお膝にもよく乗り、
おやつもよく食べる食いしん坊で、いつまでも幼い顔が特徴的な本当にかわいい子でした。
身体は小さいのに、ふたばさんを追い回したりするので、
ちびっこギャングと呼んだりしていました(笑
でもふたばさんを見張りながら居眠りするところもまたかわいいところでした。
自宅に来た後は、なっつさんやもかさんと私の膝を取り合ってよく負けていましたが、
なっつさんともかさんがいなくなった後は、よく膝に乗ってくれました。
食いしん坊はずっと変わらず、よくごはんを催促してくれました。
書いている今も涙があふれます。
正直、亡くなる直前は辛い思い一色で、過去の思い出まで辛いものになってしまいましたが、
一緒に過ごした時間の99%は笑顔にしてくれるかわいい楽しいものなのに、
残りの1%のために全部を辛いものにしてしまうのは
なでさんに対して失礼だと思いなおしました。
今は元気で食いしん坊ななでさんを思い出すようにしています。

見たくない方もいらっしゃるかもしれませんが、
最期まで見届けましたよの意味で一応写真を載せておきますね。
寝てる感じなので・・・

なでさんの幼いイメージで、優しい色合いの花にしました。

そして、もう火葬もして、お骨も帰ってきています。

 

たくさんのかわいさを、笑顔を、本当にありがとうの気持ちです。
小さななでしこさん、これからもずっとずっと、大好きです。
なでさんをかわいがり、見守ってくださっていた皆様も、
本当にありがとうございました。

 

15歳になりました

この春で、みんな15歳になりました。
14歳の時と変わらず、8匹での15歳となりました。
4月頃から、この記事を書こうと考えていたのですが、
15歳にふさわしい写真がなかなか撮れず、ズルズルと6月になってしまいました。
すみません・・・

結局、特に15歳にふさわしいと思う写真は撮れず、
普通の日常写真になってしまいました。

お膝の上に乗ってくれたみるくさんです。
手を伸ばしてたので、肉球も堪能させていただきました。

15歳って、最近の猫の平均寿命あたりになりますし、キリもいいですし、
なんとなく節目な感じがします。
昔は猫の保育園な感じでしたけど、すっかり老猫ホームとなりました(笑
老猫になってくれて、ありがたいことです。
でも老猫になれなかった猫たちにも、もちろんありがとうです。
子猫から老猫まで、みんなかわいいですからね!

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初めてコメントを書かれる方、名前やメールアドレスを変えられた方は、
コメントがすぐには表示されませんのでご了承くださいませ。

 

なっつさん亡くなりました(追記あり)

また悲しいご報告となり大変心苦しいのですが、10月22日、なっつさんが亡くなりました。
「前回のブログの時は元気そうだったのに、なぜ」と思われたでしょう。
私共も全く同じ感想です。というのも、全く予期しない突然死でした。
前回のブログの時どころか、当日の朝も、元気で、ごはんも人一倍ならぬ猫一倍食べて、
変わった様子など何もなかったのに、私共が朝外出して、午後に帰って、確認した時はすでに亡くなっていて冷たくなっていました。
前日も、前々日も、その前もずっと、いつも通り食べて、トイレして、甘えてきて、よく寝て、死の前兆も、病気の前兆すら、何もありませんでした。
たまたま今月量った体重でも、全く減少しておらず、むしろ微増でした。
もちろん、食べると危険な植物などを置いたりもしていませんし、おもちゃを出しっぱなしにもしていません。
前回のブログの写真でも登場しているカゴの寝床が、なっちゃんの最近のお気に入りで、ほぼいつもそこに入っていたのですが、亡くなっているのを確認した時も、下半身はそのカゴの中で、上半身がカゴから流れ出ているような体勢でした。
外傷や出血も全くありませんでした。
周囲に汚物が散乱している様子もなかったので、苦しくてうろうろしたとかではなく、
お気に入りの場所で寝ていて、立ち上がって、そのまま横に倒れたような状況に見えました。
状況からは、何らかの原因で突然心臓が止まったのかなと思わせる感じでした。
苦しい思いをあまりしていなさそうだったのは、救いです。

なっつさんは、うちに来た時から全く人見知りしないコで、悪い人に見つからず、保護してくれる人に見つけてもらえて本当によかったなぁと思っていました。
ちょっと童顔なかわいらしいお顔はもちろんのこと、持前の天然ボケで、みなさんの笑いを誘い、愛されるキャラクターでした。
みなさんの心の中になっつさんとの思い出があれば、すごくうれしいことです。
私自身、まだあまり実感がわいていなくて、ただ、明日はもうニャンニャンと甘えてきてくれないのかと思うとそれが悲しくて悲しくて、涙があふれます。
まだ混乱してますが、とにかく花を買ってきて飾って、みなさんに報告せねばと思った次第です。

花をたくさん買ってきたつもりだったのですが、とにかくなっつさんが大きくて、周囲を埋めるには少し足りませんでした(笑

お顔も寝てるみたいに穏やかです。
お口周りもお尻回りも一切拭いてないですが、このきれいさです。よだれすら垂れていませんでした。

病魔に長く苦しむことなく、病院にお世話にすらなることなく、まさにピンピンコロリだったのは、
むしろ幸せだったと頭では思っております。まだ少し感情が追い付いていませんが。

こちらの最新記事のコメント欄のみ有効にしています。
過去の記事については閉鎖にしましたのでご了承くださいませ。

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~追記~

なっつさんの火葬に行ってきました。お骨はしっかりしてきれいとのことでした。骨折などもなさそうでした。
お骨は、天国にいる先輩たちと並んでいます。

みんなで仲良くごはんを食べたり、遊んだりしてるとうれしいですね。
かわいい姿や、おとぼけのおもしろかわいい姿をたくさん見せてくれたなっつさんに、心からありがとうの気持ちです。肉体はこの世からなくなってしまっても、なっつさんのかわいさは永遠です。
そして、なっつさんを愛してくださって、かわいがってくださったみなさまにも、心から感謝です。本当にありがとうございます。

 

もかさん亡くなりました

日付が11月19日に変わった深夜、もかさんが亡くなりました。
実は去年の12月頃、下痢が続いたので病院に行ったところ、エコー検査で腸(腸間膜と言われたと思います)に腫れが見つかり、リンパ腫の疑いと言われていました。(血液検査など他の検査には問題はありませんでした。)
確定診断はしてもらっていません。
というのも、確定診断のためには開腹手術が必要と言われ、しかも確定したところで、治療は抗がん剤しかありません。
抗がん剤治療は、猫の負担が大きいわりに、完治もしないので、確定診断自体お断りしました。
リンパ腫以外の原因かを確認するため、抗生物質とステロイド(プレドニゾロン)も、量を増やしたりして試しましたが、全く効果がありませんでした。
なので、それからは無理に薬を飲ませたりすることなく、ゆっくり過ごしてもらうことにしました。
ずっと元気、食欲は問題なく、おもちゃで遊んだり、おやつに必死の食いしん坊で何の問題もなく過ごしてきました。
ただ、一か月ほど前から、元気と食欲はあるにも関わらず、急激に痩せてきました。
そして10日ほど前には、カリカリを食べなくなり、ウェットフードしか食べなくなりました。
さらにウェットフードを食べる量も日に日に減って、今日亡くなりました。

ついこの間まで必死でおやつを食べて、遊んで、元気にしていたのに、急に一気に悪くなった、という感じです。
ただ、最期まで呼吸も普通で、苦しそうな様子もどこかが痛そうな様子もなく、乳腺腫瘍だったにこさんと同じようにただただ老衰のように穏やかに弱っていった感じです。
去年の時点で、獣医さんにはあまり余命は長くないと遠まわしに言われていたので、それから1年近くも元気でいたのは相当がんばってくれたと思います。

みなさんに病気をお知らせしても、猫カフェをやっている時と違って、今の間に会いに来ておいてください、というものでもなく、無駄に心配や悲しい思いをさせてしまうだけなので、ここまで書かずにおりました。
日に日に弱っていく姿を見るのは本当に辛いです。
みなさんには、食いしん坊で、元気だったもかさんの姿を思い出してもらいたいと思います。
きっともかさんもその方が喜ぶと思いますし、今はもうきっとそんな風だと思いますので・・・
ふたばさんには強気だったもかさんも、にこさんにはよく猫パンチされていたので、天国でにこさんにいじめられていないかだけ心配です(笑
ちょこ姐さんが仲裁してくれると思いますが(笑

一番のお膝乗り度だったもかさん、初めて膝に乗ったのがもかさんだったという方も多いと思います。
アレルギーで服を着ていたのが特徴的で、よく覚えてももらいました。
ふたばさんをすぐ追いかけまわす困った点もありましたが、たんぽぽさんに上に乗られたり、にこさんに猫パンチされたり、かわいそうな所もまたかわいい点でした。
ずっとかわいがってくださってありがとうございました。
そして、いつも亡くなったご報告をすると、たくさんのお花やおやつなどをいただいていたことを、うれしくありがたく、そして少し心苦しくも思っておりました。
今回はどうぞ心の中で、もかさんにお花を贈ってくださればと思います。

今日夕方火葬して、お骨は私達のところに戻っております。

これからはみんなを見守ってくれることだと思います。
10匹で2021年を迎えられそうだと思った矢先のことでした。
あと9回こんな辛い思いをするのはうんざりすることもありますが、これも仕事だと思って乗り越えていこうと思っています。

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12歳

うちの猫たちも12歳になりました。
体力などの衰えはありますが、かわいさは昔とちっとも変わりません。
年中無休、自粛なしで「かわいいというお仕事」をしてくれてます(笑

とはいえ、10匹いると、かけてあげる愛情も、それぞれ10分の1になってしまうわけで、
常連さんに1匹ずつ里親になってもらって、たくさんの愛情をもらえる方がよかったんだろうかと思うこともあります。
でも、大きいコも小さいコも、甘えん坊のコも怖がりのコも、どの猫もみんな優劣なくかわいくて、「限りある命だから死に別れは仕方がないけど、生き別れの方が辛い」という自分のわがままで、今の状況になりました。
常連さん方にも、猫たちにも、不満や寂しい思いをさせてしまっていたら、申し訳ない気持ちです。

シニアと言われる年齢に完全に入って、ガンなど命に関わる病気にもなりやすくなってきておりますが、
私共の方針としては、「治る病気は病院で治療して治す。そうでないものは、猫の負担軽減を第一に考える」と考えています。
この言葉は、猫の病気のことで参考にさせていただいていたブログの方が書いていた言葉です。
自分が漠然と感じていた内容と同じで、的確に短くまとめてくださっていたので、その方の言葉をお借りしました。
たとえ体はしんどくなったとしても、心はつらくないように、見守っていきたいと思っています。

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みるくさんのおハゲにつきまして

みるくさんは、例年春から夏にかけて、体を舐めすぎて
毛が薄くなりがちだったんですが、今年は傷になるほどなので、
試験的に服を着せることにしました。
様子を見ながら、エリザベスカラーか、服かどちらかを
しばらく着ることになると思います。
動きが多少おかしいことがあるかもしれませんが、
服にまだ慣れていないせいであって、脳の病気とかではありませんので
どうぞご心配なく・・・

いつもこの時期ハゲてくるのはすももくんなんですが、
今年はだいぶんましなので、
すももくんは服を着せないですんでいます。

 

りんごさんに、さらにお花やおやつをいただきまして
ありがとうございます。

りんごさんも幸せに思っていることと思います。
ありがとうございます。

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お花ありがとうございます

りんごさんに、たくさんのお花やおやつをいただきまして、
ありがとうございます。

りんごさん、愛情いっぱいもらってよかったねぇと
私共も胸がいっぱいになります。
華やかで、りんごさんも喜んでいると思います。
本当にありがとうございます。

今頃、りんごさんはこんなお花畑の中で、
しんどくも苦しくもない体で、にこさんと一緒に遊んだり
お昼寝したりしてるのかなと、
もしそうなら、私たちの元は離れてしまったけれど、
それはそれでよかったんじゃないかと思ったりします。

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りんごさんの写真

4月7日(日)は13:00~19:00(最終入店18:00)の営業とさせていただきます。

りんごさんはケージの中の祭壇にいますので、
会っていただけるとうれしいです。

 

 

今回はりんごさんの写真をいくつかお出ししたいと思います。
こちらは2週間ほど前の写真です。
茶トラ姉妹の間で、のんびりひなたぼっこをしておりました。

 

去年の秋、真っ赤になったモミジを背景にりんごさん

 

こちらは去年の10月頃の写真です。
いつも、にこさんが近づいてくるとシャーと怒ってたのですが、
この時は珍しく怒らず、にこさんがくっついていたので、
にこさん、よかったなぁ~と言いながら撮った写真です。

今日からは猫たち10匹体制です。

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