Himawari: Hey, your leg is on me.
えっと、またあまりいいお話ではありません。
お気づきの方もいらっしゃったかもしれませんが、
ひまわりさんの左目が、数年前から少しずつ茶色の色が広がってきておりました。
老化か、体質かなと思って気にかけてなかったのですが、
ちょこさんのこともありますし、念のため先日眼科に力を入れておられる
動物病院に行ってきました。
結論としては、メラノーマというガンの一種の可能性があるとのことでした。
可能性としか言えないのは、眼球なので注射器でさして組織を取って検査するということができず、
検査して確定するには、眼球を摘出して調べるしかないとのことだからです。
摘出してガンでなかったとしても、もちろん元には戻せません。
このガンは抗がん剤なども効きにくいそうで、
治療としては、外科手術、すなわち眼球摘出しかないそうです。
なので、ちょこさんのように岐阜大学に行ったからどうにかなるものでもないそうです。
それに眼球を摘出したとしても、転移していれば打てる手段もありません。
そして、早く眼球を摘出すれば転移しないという医学的証拠もないそうです。
そういう特徴から、先生のご意見としても、何の症状もない今、急いで眼球摘出をしなくても、
何か症状が出てからでもよいでしょう、とのことで、
わたし達としても、元気で何の症状もない状態で眼球摘出をするのも抵抗があることから、
今すぐは眼球摘出はしないことにしました。
今後、眼圧が上がる緑内障という病気になる可能性があるそうですが、
今のところ眼圧は正常でした。
これから、半年ごとに検査に行くことになりました。
実はメラノーマでなくてただの体質で、なんの症状も出てこない、というのがベストなんですが、
今後の症状、緑内障などによっては、眼球摘出をさざるを得ない、ということになるかもしれません。
去年のちょこさんのリンパ腫発覚の時は、すごく動揺して、毎日泣いてましたが、
今回は、その時に比べて冷静です。
もちろん、ちょこさんの方が好きだからとかではなくて(みんなかわいい大切なにゃんこです)
考え方を変えたからだと思います。
とにかく、今日、愛情を注いであげることだけに気持ちを集中させることにしたからです。
来年は、5年後は、みんなどうなってるかと心配してうじうじと悩むヒマがあったら、
今かわいがってあげることだと思ってます。
そういう風に考えるようになったのも、「道は開ける」(デール・カーネギー著)という本を
以前から読んでいたからだと思います。
古い本で有名なのでご存知の方も多いと思いますが、
悩みの具体的な対処法についていろいろと書いてある本で、
私が過去読んだ中でもトップクラスの名著だと思います。
難しい本でなく、読みやすい本ですので、悩みのある方はぜひ一度読んでみてくださいね。