写真の中に猫は何匹いるでしょうか?(絵などは含めず、本物の猫だけです)
How many cats are there in this photo?(Count only “real” cats)
~紅茶のお話~
当店では、ホットの紅茶はストレートかミルクで、それぞれ2種類の茶葉から
選んでいただいてますが、その詳しい説明はこちらでは書いていませんでしたので
少し説明をしたいと思います。
ミルクティーに合う茶葉というのは条件がありまして、
ミルクに負けないだけの濃い色と香りがあることが条件です。
アッサムはそれに適合しているのでよくミルクティーに使われます。
その分、ストレートでは少し渋く感じるかもしれません。
ダージリンは、アッサムに比べると色も薄く、あっさりしていますので、
(ダージリンの香りはよくマスカットに例えられます)
ミルクに負けてしまうので、ストレートがおすすめです。
(ダージリンも収穫時期によって色や香りに違いはありますが、一般論としてです)
アールグレイは、ベルガモットという柑橘系の香りをあえてつけた茶葉ですので、
香りにクセがありますので、人気はありますが、好き嫌いが分かれるところです。
アールグレイはミルクにも合います。
また、ミルクティーに関しては、当店では牛乳を使っております。
本来、ミルクティーのミルクとは牛乳をさすのですが、
中には、コーヒーフレッシュを使う店もあります。
わたし個人的には、紅茶の香りを損ねるので紅茶には合わないと思っています。
それから、冷めないようにとのことで、牛乳を温めて出す店もありますが、
冷たい牛乳を入れるのが元々のイギリス式ですので、当店では冷たいままだしています。
もともと紅茶が好きでしたので、ここらへんのことは店を始める前から
調べていて、何種類もの茶葉を飲み比べたりしていました。
紅茶が好きだからこそ、紅茶専門店では紅茶を飲みますが、
普通のレストランやカフェではコーヒーを飲みます。
なぜなら、紅茶専門店以外の紅茶は、ハズレが多いからです。
コーヒーでハズレを感じることってあまりないので・・・
当店のお客さんでも、たまに「ミルクティーのミルクは牛乳ですかフレッシュですか?」
と聞かれる方がいらっしゃって、「牛乳です」と答えると
「じゃあミルクティーで」とおっしゃる方がいらっしゃって、
「おお、同じこだわりだ!」とうれしくなる時があります。