明後日30日(水)から、石川和代さんによる、
「笑う門には<福来。>来る」(わらうかどには<ふき>きたる)
写真展を行います。(写真展についてはこちらをご覧ください)
「福来。」というのは写真展のメインである猫さんのお名前です。
5月30日が福来。ちゃんの命日だということで、
今回の写真展を開催されることになりました。
福来。ちゃんのエピソードについてお伺いしましたので
こちらに転載いたします。
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福来。ちゃんは大阪で猫の預かりをされている「猫の幼稚園」での預かり猫でした。
血液検査をしたら、FeLV陽性で
(同時に保護された姉猫は陰性だったので母子感染ではないようです。)
保護先でも一人隔離されていました。
私はそれまで猫を飼ったことがなかったのですが
丁度猫との生活を望んでおり、その時、福来。ちゃんを知りました。
何度も考えたのですが、先住猫がいる家庭ではFeLVの仔猫は飼えません。
(この病気は唾液感染するので、毛繕いする猫は、感染してしまうのです)
福来。ちゃんに自由な生活をあげたい、ということ。
それと福来。ちゃんが大好きなことで、飼い主になりました。
でも自由な生活に満足したのか、我が家に来て3ヶ月で発症。
リンパ腫と闘い、5月30日(写真展開催の日です)に9ヶ月という短い猫生を終えました。
今年は福来。ちゃんの七回忌。
短い猫生が不幸ではないと思います。
彼女は確かに幸せだったと確信しております。
そんな福来。ちゃんの輝く9ヶ月の生き様と、応援して下さった皆さんへの感謝を込めて
写真展を開催することを決めました。
写真そのものは、構図とか綺麗さでは問題ありかもしれません。
でも、そこには確かに楽しくそして少し寂しく生きた
仔猫の生涯を表していると思っています。
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さらに詳しい福来。ちゃんの一生については、こちらをご覧ください。
短い猫生=不幸 ではないことについてはわたしも同感です。
ぜひ在りし日の福来。ちゃんのかわいい姿をご覧くださいね!
~お知らせ~
当店オリジナルのストラップ写真集ですが、本日在庫がなくなりましたので、
いったん販売終了とさせていただきます。
(また中の写真を変えて、新しいバージョンで販売することがあるかもしれませんが・・・)
ご購入いただいたみなさまありがとうございましたm(_ _)m
また、その他のオリジナルグッズについては現在も販売中ですので、
またご覧くださいませ。