また悲しいお知らせになるのですが、すももくんが５月１７日の早朝に
のどのリンパ腫で天国へと旅立ちました。
今年の２月の始め頃に、撫でていて右ののどに固いできものができているのに気づいて病院へ行きました。
病院ではエコー検査と、針でできものの細胞を取って病理検査に回す針生検をすることになりました。
エコー検査の結果、できものは腫瘍っぽいこと、内臓には明らかな転移はないけれど、
腎臓が萎縮してきており悪そうなこと、
心臓の筋肉が分厚い肥大型心筋症で逆流もあることがわかりました。
後日、針生検の結果は、リンパ腫の可能性が非常に高いとのことでした。
とはいえ、この頃はよく食べて普段通り元気に過ごしていました。
治療の外科手術、抗がん剤の説明などを聞きましたが、
リスクがある上に完治するものではなく、過去の経験からも抗がん剤の副作用でしんどい晩年を過ごさせるくらいなら
たとえ生存期間が多少短くなったとしても、怖い思いをせず楽しく過ごせる緩和治療のみと決めました。
それから特に変わりなく過ごしていましたが、４月頃にガーガーと呼吸音が鳴るようになり、
病院でレントゲンを撮ってもらったところ、腫瘍が気道に入りこんできている可能性があり、
今後腫瘍が気道をふさいでしまう可能性もあるとのことでした。
緩和治療としてステロイドの服薬をスタートし、呼吸音以外は普段通り元気に過ごしていました。
見た目にも、右側の首だけ膨らんでいるのがわかるようになり、
シマリスが頬に食べ物を詰めているかのように（頬ではなく首なのでもう少し下ですが）なってきました。
ただ、５月頃になって、食が細くなり痩せてきて、疲れやすいのかすぐ横になるようになり、
呼吸もおなかが大きく動いて一生懸命呼吸する感じになりました。
そして、５月１７日の夜中に様子を見た時は、いつも通りだったのでまた寝たのですが、
朝起きた時には息がありませんでした。
まだ体は柔らかかったので、早朝に天国へと旅立ったのだと思います。
またお花いっぱいで見送りました。
できれば最期は側にいて見守ってあげたかったのですが、以前にも紹介した獣医さんのブログに、
旅立つタイミングはその子自身が決めるものだと書いてあった記憶があって、
今回すももくんはこのタイミングと決めたのだから、それを尊重しよう、
慣れ親しんだ環境で、他の猫たちに見守られてたんだから、
自分が見送れなくて申し訳ないとか、かわいそうとか思うのはやめようと思いました。
そう書いていた記事は見つけられなかったのですが、近い内容はこちらの記事です
今はお骨になって帰ってきています
猫カフェにいる時から、すももくんはよくお膝に乗る甘えん坊でしたが、
家に来てからも、よく膝に乗ったり添い寝してくれて、病気になった後も、
亡くなる前日まで膝に乗りに来ていました。
酸素室も最後まで悩みましたが、慣れない環境の酸素室に閉じ込めるより
お尻をペチペチしてほしい、膝に乗りたいと寄ってくるすももくんの意思を尊重することに決めました。
お顔はトラのように凛々しくて身体も大きいのに、肝っ玉は小さくて、甘えん坊で本当にかわいいすももくんでした。
ここ数年は、ひまわりさんによくおなかでフミフミされていて、たいていはじっとしてますが、
たまに逃げようとするとひまわりさんに怒られたり、
ばにらさんやふたばさんに猫パンチされると、ファンファンと大声で文句を言いながら
逃げる様子がまたおもしろかわいいものでした。
人間も猫も大好きで、よく他の猫たちと猫団子をしてましたし、
みるくさんには、毛づくろいしてもらおうとよく顔をくっつけにいってましたし、
唯一の男子仲間のゆずくんとは取っ組み合いをしながらも仲良しだったので、
今頃みんなと再会できて喜んでいることだと思います。
すももくんもゆずくんもまだ元気だった頃の写真です
狭いカゴにふたりで入ってます
この春でみんな１７歳、よく頑張ってくれたと思います。
まだ悲しいですが、ここまで長生きしてくれて、いつもかわいい姿を見せてくれて、甘えてくれて、
すももくんには本当にありがとうの気持ちです。
今まですももくんをかわいがってくださって、見守ってくださったみなさまも、本当にありがとうございました。
すももくん、虹の橋を渡っていったのですね、お悔やみ申し上げます、そして治療、お疲れさまでした。すももくんはきっと、前日まではめいっぱい甘えて、その後は心配かけまいと店長さん副店長さんが寝ている間にあちらに行くことを決めたのでしょうね。
すももくんは本当に甘えたさんで私が座っていたら遠くからでも駆け寄って膝によく乗ってくれました。笑
ふたばさん、ばにらさん、にこさんにパンチを食らってしょんぼり去っていくのがちょっと面白かったり、ゆずくんとケンカしてもやっぱり男ふたり仲良しな様子だったり…数えきれない沢山の思い出は今も色褪せることはありません。
今年5月で17さい、夫婦でもうねこ会議さんの子たち17さいだねって話していたところでした。ちなみにうちの子は先月で2さいになりました。ワクチン以外は病院に連れていくこともなく元気にしております。
せいちゃんさん
コメントありがとうございます。
病気になってからは特にすももくん優先でかまっていたので、じゅうぶんに甘えて満足してもらえたかなぁと思います。
時間のある限りすももくんの側にいたのですが、その時でなくあえて早朝の時間だったのは、
おっしゃる通り、最後の辛い姿を見せまいと配慮してくれたのかもしれませんね・・・
本当に、よくお膝に乗ってましたもんね～大きい体なので、足いっぱいになってましたもんね（笑
せいちゃんさんの心の中に、すももくんの思い出がたくさんで、本当にうれしいです。
うちの猫たちを話題にしてくださってうれしいことです。ありがとうございます。
せいちゃんさん家の猫さんも、もう２歳なんですね～元気とのこと、何よりですね！
うちの子たちは基本ダラダラ過ごしていますが、２歳だったら活発で走り回ってるでしょうね～
これからもどうぞ楽しい猫ライフをお過ごしくださいね！
哀しいお別れの連絡、お辛いのに、ありがとうございます。
すももくん、大きくてお顔は凛々しくて、でも甘えたで、よく皆さんの膝に乗ってくれて。重かったなぁ〜。
店長さんたちの看病、いつも猫さん第一に考えて、みんな、穏やかに虹の橋を渡って行っただろうなと思います。
店長さんたちも、まだまだ悲しみは癒えないと思いますが、どうぞご自愛ください。
みっかさん
コメントありがとうございます
すももくんの思い出をありがとうございます。
覚えていてくださって、きっと喜んでいることだと思います。
病気になった時はいつも、何が正解なのかわからなくて、本猫は何を望んでるか、
どうしたら自分たちが後悔がないかを頭の中でシュミレーションしたりして、
手探りなんですが、そう言っていただけると救われる気持ちです。
お気遣いまで、本当にありがとうございます
すももくん
いつもよく膝に乗ってくれてその重さや色んな表情や動きのコミカルなすももくんやねこ達やお店を思い出しました。
お知らせいただいてありがとうございました。
さおりさん
コメントありがとうございます。
すももくんは体が大きくて重いのに、よくお膝に乗ってましたもんね～
こちらこそ、かわいがってくださって、たくさんの思い出を思い出してくださってありがとうございます。
すももくんも喜んでると思います。
すももくん、足が痺れるくらい膝に乗って(しがみついてる時もありました 笑)くれて本当に可愛い子でした(*´꒳`*)他の子と2匹で足に乗ってくれると足の感覚無くなるんですよね(笑)すももくんが乗ってくれる重みはいまだに忘れられない重みです。我が家では大きい猫を見ると『すももくんより大きいor小さい』とすももくん基準で大きさを見てます(笑)前日まで膝に乗って甘えて「満足満足♪」と思って眠ったまま穏やかにみんにゃの所に行ってくれたなら良いなぁと思います。
治療方法にしろ酸素室にしろ店長さんも副店長さんもたくさん悩まれたんだろうなぁと思います。今その気持ちが痛い程分かります。と言うのも今年のお正月に保護した子猫(現在生後7ヶ月)いまだに治療の目処が立たず、病気の特定にすら至っていなく…。とうとう胃瘻になりました(T_T)痛みや苦しみと戦い、食べる事も飲む事も出来ないこの子を無理に生かす事は正しいのだろうかと日々悩み、でも体重が増えたら大喜びして…と情緒がジェットコースターです。介護は初めての経験ですが「これで本当に良かったのか？」と自問自答する日々でこれを何度も経験された店長さん達は本当に凄いな、と頭が下がります。
最近はよく分からない気候なので店長さんも副店長さんもゆっくり心と体を休めて下さいね。
鈴空さん
コメントありがとうございます。
本当にすももくんは重くて、みなさん足がしびれたりしてましたもんね（笑
重さをすももくん基準で考えてくださってありがとうございます（笑
思い出してくださって、すももくんも喜んでると思います。
看取りはしてあげられなかったけれど、大好きなこと、ありがとうの気持ちは前から繰り返し伝えてたので、
本当に、満足して旅立ってくれてたらうれしいなーと思いますね～
今そんな大変な状況にあるんですね
医療はずいぶん発達してきましたが、やっぱり万能ではなく、病気の特定もできないということはあるんですね・・・
まろんさんの時も、肺炎ということはわかりましたが、原因の特定ができず、だから手も打ちようがない、となりましたし、
特に子猫は免疫もまだ低そうですし、そうなりやすいんでしょうかね・・・
まだ若いし頑張ってほしい、でもそれが本猫の幸せなのか、本当に悩みますよね・・・
でも少なくとも、鈴空さんのその愛情は猫さんにも伝わってると思います。
結果どうあれ、保護してもらって、愛情を注いでもらって、幸せな猫さんだと思います。
と、書きながらボロボロ泣けます。猫の病気の話に弱すぎる今日このごろです・・・
いえいえ、全然私共もすごくはないんですが、私も、たくさんの猫たちを看取られた方々のブログなどを読んで、
闘病や介護の実用的な参考にもさせてもらいましたが、この方々も辛い中で頑張っておられたんだから、
自分もがんばろうと、心の支えにもさせてもらいましたので、今度は自分もそちらの立場で、
もしお役に立てるのならうれしいことです。
お気遣いまでありがとうございます。鈴空さんも、お辛い中で気持ちが張ってしんどいでしょうから、
自分を追い込みすぎず、何かで気晴らしもしながら、がんばってくださいね。
すもも君にはいつも伸ばした足の上に乗って貰ってました。連結する事もあってゆず君とすもも君の連結はとても重たかった思い出があります。すもも君も店長さんや副店長さんにたくさん甘えられて本当に幸せだったと思います。
これから梅雨になりジメジメっとした天気が続くと思うのでお身体に気をつけてゆっくりお休みください。
ルーさん
コメントありがとうございます。
すももくんもよく乗ってましたもんね～確かに、すももくんとゆずくんの連結はだいぶん重そうですね（笑
よくお膝に乗せてもらって、かわいがってもらって、思い出してもらってすももくんも喜んでることだと思います。
幸せだったと思うとおっしゃってくださってありがとうございます。救われる気持ちです。
お気遣いまでありがとうございます。
ルーさんも、鈴空さんと同じ辛いお気持ちだと思いますが、どうぞ思いつめすぎず、ご自身の休息もよくとられてくださいね