投稿者: nekokaigi
避妊手術後のにこさん
避妊手術から1か月ほど経ちまして、体調などは全然問題がないのですが、
実は性格が少し変わってしまったことがありまして、
ゆずくんをなぜか毛嫌いするようになってしまい、
ちょくちょくしつこく追いかけて、
猫パンチをしたり噛んだりするようになってしまいました(> <)
ゆずくんを見ると必ず、というわけではなく、一日に多くても数回程度で、
それ以外は特に気にする様子はないのですが・・・
ちなみにゆずくんは反撃もせず逃げるばかりです。
ゆずくんがケガをするほどではないです。傷はないです。
すももくんや
たんぽぽさんとは仲良しなんですけどね・・・
手術でホルモンバランスが崩れたことなどが原因なのかもしれません。
しつこく追いかけだした時はクールダウンのために、
にこさんを数分くらい、ケージに入れます。
すると、また落ち着いて気にしなくなります。
にこさんがうなったりしている時は、なでたり手を出さないようにお願いいたします。
「風の谷のナウシカ」でいうところの、オームの目が赤くなってる状態ですので、
攻撃することに夢中で周りが見えてませんので、
何かの拍子で手を噛んだりひっかいたりするかもしれません。
人間スタッフの方で、にこさんを捕まえてケージに入れますので、
お客様の方で引き離そうとして手を出していただかないようお願いいたします。
かわいそうなたんぽぽさん
元気なにゃんこたち
最近どうしてもちょこさんの話題ばかりになりましたので、
最近出ていなかったにゃんこたちの写真です。
「ごはん、はよ~」の3匹です。
みんな変わらず元気です!
ぷーぎーさんがめでたく社員さんとなられました!
ご紹介が遅れてしまって申し訳ありません。
すももくんのおハゲとおすすめ本
すももくんのおハゲについて、カビが原因ではないかの検査を
病院でしていただいていたのですが、結果は、陰性でカビではないとのことでした。
やっぱりアレルギーが原因の可能性が高いそうです。
対処としては、病院に処方されたスプレーの塗り薬(今使っています)と、
服を着せるという方法で適切だと先生もおっしゃっておられたので、
やっぱりしばらくすももくんは服生活ですね。
ちょこさんがリンパ腫になってから、リンパ腫について、ガンについて、
本とネットでかなり勉強しましたので、せっかくなのでその中での
おすすめの本をご紹介したいと思います。
まずは、「ペットががんになった時」という本です。
初歩的な用語から、様々な治療法のメリットやデメリットの紹介、
代替医療や安楽死のことまで書いてあります。
実際にペットががんになった方たちの経験談もあります。
このあたりは涙なしでは読めません。
がんと言われて、今後どうするか、知識がないと判断できないと思いますので、
そのような知識を体系的に入れるためによい本だと思います。
この中でも、もちろんリンパ腫には抗がん剤がよく効くとかかれていますが、
私共の方針としては、今後誰かがリンパ腫になったとしても、抗がん剤はもうやらないつもりです。
効く可能性が高いこと、そしてちょこさんのような重篤な副作用が出る可能性は低いことは
よくわかってはいますが、もうトラウマになった部分もありますし、
どちらにしろ、いずれガンは抗がん剤に対する耐性を持って効かなくなる日がきます。
抗がん剤という毒で力でねじ伏せようとするのは限界がある気がします。
そこで、漢方やサプリメント、食事療法、他にはオゾン療法や高濃度ビタミンC療法など、
いわゆる代替医療とか、自然療法とかいうものにするつもりです。
これらは患者本人ならぬ本猫の免疫力を上げて対処しようとするもので、
抗がん剤のように自分も弱りながらガンも弱らせようとするものではありません。
もちろん、医学的に効果があると証明されてはいませんが、
それでも正常な臓器まで弱らせる抗がん剤よりはマシという考えです。
実は、ちょこさんが抗がん剤の副作用で数日食べれず点滴をしたあたりから、
もう抗がん剤はたくさんだと思って、抗がん剤を1回でお断りして、
これらの代替療法に切り替えるつもりでした。
実際、代替療法をされている所にも連絡済みだったのですが、
お世話になる前に亡くなってしまいましたが・・・
代替療法については、今まで半信半疑だったので、ちょこさんにも抗がん剤という
選択肢を選んだのですが、こんなことになった今は、
もう代替療法一本で行くという決心がつきました。
脱線が長くなってしまいましたが、食事療法などについて詳しく書いてあるのが
こちらの本です
ただ、これは人間向けなんですよね。
にゃんこにどれだけ応用できるかは未知数なんですが・・・
でも、これは人間のガン予防としてもとても役に立ちますし、
一般的に健康であるためにも役立つと思います。
読み物としても興味深いのでおすすめです。
にこさん抜糸しました
避妊手術をしていたにこさんですが、本日無事抜糸いたしました。
やっとケージ療養生活が終わって、にこさんもほっとしてると思います。
念のため、しばらくにこさんのお尻ペチペチはいつもより軽めにやってあげてくださいm(_ _)m
もともと、体が細いので、強いペチペチは気分的にやりにくいと思いますが・・・(笑
ちょこさんにたくさんお花などいただきまして本当にありがとうございます。
ちょこさんお花畑の中にいるみたいです。
ちょこさんがリンパ腫になったことも、再発したことも、抗がん剤の副作用が
きつくでてしまったことも、「不運」なことでしたが、
決して「不幸」なにゃんこではなかったと、あらためて思いました。
本当にありがとうございます。
ただ、お気持ちだけで結構ですので、どうぞお気遣いいただきませんように・・・
ちょこさんを火葬した日の夕方、みんなにごはんをあげている時、
カリカリが大好きなちょこさんが食べに来ないことが悲しくて
膝をついて泣いていたら、膝に何かが軽く当たる感触がしました。
自分の涙が膝に落ちたんだと思ったんですが、膝は全然濡れていませんでした。
その時に、ちょこさんが今は天国で大好きなカリカリをたくさん食べてるから心配しないで、
大丈夫だよと言いに来てくれた気がしました。
きっと、大きなおめめでこっちを見て、手を膝にかけてくれたんだと・・・
かわいいちょこさん、ずっとずっといつまでも、大好きです。
引き続きちょこさんのこといろいろ
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きっとちょこさんは今頃まろんさんと久しぶりに再会して、
楽しい時間を過ごしていると思います。
こんな感じで・・・
これは当店をオープンする前に自宅で撮った写真です。
ちょことまろんをもらってすぐで、慣れない場所で、
まろんが不安そうにニャーと言うと、ちょこはすぐに気にかけて
まろんの様子を伺いに走っていってました。
ちょこさんがリンパ腫だと言われた時に、まろんが寂しがってるのかなと思いました。
でも、まろんに、ごめんやけど、ちょこさんともう少し一緒にいさせてとお願いしていました。
今、まろんはまた一緒になれて喜んでると思います。
それから、ちょこさんが初めてリンパ腫と言われた時、まだ6歳で、
こんなにまだ若いのになぜ、という気持ちでいっぱいでした。
でも、それから1年半経ち、8歳を迎えることができました。
およそ8歳2か月でした。
亡くなる直前に病院でした血液検査の結果の表には「老猫用」と書かれていました。
一般的にはうれしくないことかもしれませんが、
わたしにとっては、老猫と言われるまで引っ張れたことがうれしかったです。
シニアと言われる年齢に達したことと、最後、スタッフみんなで
慣れた場所である店内で、見送れたことは、この悲しい状況の中で、
よかったと思えることです。
それから、ちょこさんのことについて、悲しみや思い出をみなさんと共有できることで、
わたしたちスタッフもずいぶんと気持ち的に救われております。
いただいたコメントを読んだり、お花などをいただいたり、店内でお話しすることで、
ちょこさんを愛してくださってたことを感じるのも、
本当に幸せなことですし、心の慰めになります。
お気遣い本当にありがとうございます。
ちなみに、ここ数日どうしても意識も話題もちょこさんに偏りがちですが、
他のにゃんこ達は変わらず元気にしておりますので
どうぞご心配なく!
ふと思ったのですが、ちょこさんが最後の時間を迎えてる時も、
亡くなった後も、他のにゃんこたちは無関心で、
悲しいけどしょうがないかと思ってたのですが、
もしかしたら、姿が変わるだけで、ちょこさんの魂はずっといるのに、
なんで人間はそんなに悲しむのかなぁと思ってるのかもしれませんね。
~追記~
それから、病気について調べている時に、
すごくがんばってらっしゃったのに
自責の念にかられたり、苦しんでいる飼い主さんが多くて、
すごく痛々しい気持ちになったので、
自分の経験も踏まえて、そんな飼い主さんの気持ちが楽になればと思い
書いた文章を、こちらをご覧になってくださっているみなさんに
読んでいただけたらと思います。
もしよければこちらをご覧くださいませ。
「愛猫の死に直面した方へ」です。
ちょこさんのこといろいろ
昨日の写真ではちょこさんのお顔がみえていなかったので
別の角度の写真をもう一度・・・
見てくださいこのきれいなお顔。
呼びかけたら顔をあげてにゃーと言ってくれそうです。
亡くなったコはもっとげっそりと痩せてそうなものですけど、
ちょこさんは点滴もしてましたし、急転直下で一気に悪くなったので、
きっと痩せる間もなく亡くなったから、体重もほとんど変わらずふっくらです。
最後まで美しいかわいいちょこさんでした。
今日、火葬に行って、お骨が帰ってきました。
骨は他の犬や猫に比べてもきれいに残った方ですとおっしゃってました。
健康的な骨なだけに、もっと生きれただろうにと残念でした。
でももう入院もないので、これからずっと一緒です。
お花や電報などいただきまして、ありがとうございました。
明日5月28日(土)の営業は午後1時から午後7時まで(入店午後6時まで)
とさせていただきます。
2日間、緊張感や喪失感などで疲れた感もありますので、
少しオープンを遅らせていただきます。申し訳ございません。
あと、まだちょこさんのことから日が浅いので、
しばらくはわたしたちスタッフも明るく楽しい雰囲気ではなく
しんみりした雰囲気になってしまうかもしれません。
ご了承くださいませ。
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ちょこさん亡くなりました
今日5月26日(木)、ちょこさんが亡くなりました。
つい先日まで全くそのような兆候がなかったので、
突然のことにわたし達もまだ実感がわきません。
これまでの経緯としては、5月17日(火)に岐阜大学動物病院のCT検査で
鼻腔内リンパ腫が再発したとの診断で、
リンパ腫の進行は早いので早めの対処が必要とのことでした。
手段としては以前も書きました通り、抗がん剤しか残されてませんでした。
すぐに5月18日(水)と20日(金)の2回に分けて、京都の動物病院で
CHOPプロトコル1回目の抗がん剤治療をしました。
2014年冬に同じ抗がん剤治療をしましたが、一度吐いたのと、
少し食欲が落ちる程度の副作用でした。
20日以降、あんなにごはんが好きだったちょこさんが
全くごはんに興味をもたなくなりました。
でも元気はいつも通りでした。
抗がん剤の副作用であろうから、数日経てばましになると思っていました。
食べなくなって数日経って、さすがにこのままではよくないので
24日、病院へ点滴を打ってもらいにいきました。
次の日も点滴と、血液検査をしてもらいました。
抗がん剤の副作用である骨髄抑制が起きており、白血球が大幅に減っていました。
その他の項目は問題ありませんでした。
その日の午後くらいからぐったりし始めました。
26日朝、点滴を打ちにいきましたがぐったりしたままでした。
この間、何度か岐阜大学の腫瘍科の担当の先生ともご相談しておりましたが、
入院を勧められ、手元に置くか悩んだあげく、お昼に京都の動物病院への入院を決めました。
点滴をした時の状態よりさらに悪化しており、血液検査やレントゲンをしたところ、
軽い肺炎と胸水、腎不全など、すでに多臓器不全の状態と言われました。
入院しても回復する見込みはまずないとのことでしたので、
連れて帰ることを決意しました。
そして、その後6時間ほどがんばってくれましたが、
スタッフが見守る中、夕方に亡くなりました。
原因としては抗がん剤の副作用があるかもしれませんが、
通常ここまでひどい副作用が出ることはあまりないみたいなので、
他の要因もあるかもしれません。
抗がん剤をしなければこんなことにならなかったかもしれませんが、
再発したと言われてるのに、リンパ腫にはよく効くと言われる抗がん剤もしないまま
あきらめるということも到底できません。
何度同じ状況になったとしても、この選択しかなかったと思います。
ちょこさんが鼻腔内リンパ腫と初めて言われたのが、
ちょこさんが6歳7か月くらいだった2014年の10月。
治療なしなら、1,2か月の余命、治療しても半年ほどの余命と言われました。
それから、放射線治療6回、続けて抗がん剤治療1クールの4回、
そして年に数回のCT検査、再発した今年の2月にまた放射線治療4回。
放射線治療とCT検査はすべて全身麻酔なので、すべて合わせると
軽く10回以上の全身麻酔をしたことになります。
嫌だと暴れたことなど一度もありません。
本当によくがんばってくれました。満身創痍でリンパ腫と闘ってくれました。
リンパ腫と言われてから1年半以上も生きてくれました。
こうなったことは本当に残念ですけど、
これ以上がんばらなくてよくなってよかったのかもしれません。
抗がん剤治療をしていても、そのうちガンが抗がん剤に対する耐性を持ち始めて、
最後はガンに負けてしまうことが多いそうです。
そうなったら、ちょこさんは鼻のリンパ腫だから、鼻が腫れあがって、
眼球まで押されたり壊疽したりして、顔面崩壊になっていたかもしれません。
そうなる前だったので、ちょこさんの顔はかわいいお顔のままです。
眠っているようにしか見えません。
それはよかったかもしれません。
いつも最善の処置とアドバイスをくださった岐阜大学動物病院の先生、
そして京都中央動物病院の先生方には本当にお世話になりました。
先生方がいなかったら、ちょこさんはここまで長く生きられなかったと思います。
本当にありがとうございました。
そして、ちょこさんを気にかけてくださり、愛してくださった皆様、
本当にありがとうございました。
たくさんの愛に囲まれて幸せな猫生だったと心から思います。
ここまでたくさんの治療に耐えてきたちょこさんにどうか拍手を送ってあげてください。
そして、心の中にちょこさんを置いてあげてください。
本当にありがとうございました。
明日、社員さん限定で、5月27日(金)の午前10時から正午までの間、
ちょこさんとお会いできる機会を作らせていただきます。
申し訳ございませんが、社員さん限定とさせていただきます。
店頭に着かれましたら、鍵を開けますので当店にお電話してください。
急なことですが、ご都合が合いましたらぜひお越しくださいませ。
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臨時休業のお知らせ
5月27日(金)も臨時休業とさせていただきます。
ちょこさんの容態がかなり悪く、すでに獣医さんにも
していただけることがほとんどない状態です。
わたし達スタッフも笑顔でお客様をお迎えできる精神状態ではなく、
連日のお休みとなってしまい申し訳ございません。
28日(土)以降も今のところ営業できるか未定の状態です。
またHPやブログでご報告させていただきます。