もかさん亡くなりました

日付が11月19日に変わった深夜、もかさんが亡くなりました。
実は去年の12月頃、下痢が続いたので病院に行ったところ、エコー検査で腸(腸間膜と言われたと思います)に腫れが見つかり、リンパ腫の疑いと言われていました。(血液検査など他の検査には問題はありませんでした。)
確定診断はしてもらっていません。
というのも、確定診断のためには開腹手術が必要と言われ、しかも確定したところで、治療は抗がん剤しかありません。
抗がん剤治療は、猫の負担が大きいわりに、完治もしないので、確定診断自体お断りしました。
リンパ腫以外の原因かを確認するため、抗生物質とステロイド(プレドニゾロン)も、量を増やしたりして試しましたが、全く効果がありませんでした。
なので、それからは無理に薬を飲ませたりすることなく、ゆっくり過ごしてもらうことにしました。
ずっと元気、食欲は問題なく、おもちゃで遊んだり、おやつに必死の食いしん坊で何の問題もなく過ごしてきました。
ただ、一か月ほど前から、元気と食欲はあるにも関わらず、急激に痩せてきました。
そして10日ほど前には、カリカリを食べなくなり、ウェットフードしか食べなくなりました。
さらにウェットフードを食べる量も日に日に減って、今日亡くなりました。

ついこの間まで必死でおやつを食べて、遊んで、元気にしていたのに、急に一気に悪くなった、という感じです。
ただ、最期まで呼吸も普通で、苦しそうな様子もどこかが痛そうな様子もなく、乳腺腫瘍だったにこさんと同じようにただただ老衰のように穏やかに弱っていった感じです。
去年の時点で、獣医さんにはあまり余命は長くないと遠まわしに言われていたので、それから1年近くも元気でいたのは相当がんばってくれたと思います。

みなさんに病気をお知らせしても、猫カフェをやっている時と違って、今の間に会いに来ておいてください、というものでもなく、無駄に心配や悲しい思いをさせてしまうだけなので、ここまで書かずにおりました。
日に日に弱っていく姿を見るのは本当に辛いです。
みなさんには、食いしん坊で、元気だったもかさんの姿を思い出してもらいたいと思います。
きっともかさんもその方が喜ぶと思いますし、今はもうきっとそんな風だと思いますので・・・
ふたばさんには強気だったもかさんも、にこさんにはよく猫パンチされていたので、天国でにこさんにいじめられていないかだけ心配です(笑
ちょこ姐さんが仲裁してくれると思いますが(笑

一番のお膝乗り度だったもかさん、初めて膝に乗ったのがもかさんだったという方も多いと思います。
アレルギーで服を着ていたのが特徴的で、よく覚えてももらいました。
ふたばさんをすぐ追いかけまわす困った点もありましたが、たんぽぽさんに上に乗られたり、にこさんに猫パンチされたり、かわいそうな所もまたかわいい点でした。
ずっとかわいがってくださってありがとうございました。
そして、いつも亡くなったご報告をすると、たくさんのお花やおやつなどをいただいていたことを、うれしくありがたく、そして少し心苦しくも思っておりました。
今回はどうぞ心の中で、もかさんにお花を贈ってくださればと思います。

今日夕方火葬して、お骨は私達のところに戻っております。

これからはみんなを見守ってくれることだと思います。
10匹で2021年を迎えられそうだと思った矢先のことでした。
あと9回こんな辛い思いをするのはうんざりすることもありますが、これも仕事だと思って乗り越えていこうと思っています。

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キジトラ組

左から、ふたばさん、すももくん、もかさん、奥がなっつさんです

もかさんは体をなめすぎないようになったので、去年から服なしで生活しています。

今年は、コロナコロナと言っている間に一年が終わって行く感じですね。
長い梅雨に、猛暑で、疲れも出るかと思いますので、みなさまどうぞお体をご自愛くださいね。

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12歳

うちの猫たちも12歳になりました。
体力などの衰えはありますが、かわいさは昔とちっとも変わりません。
年中無休、自粛なしで「かわいいというお仕事」をしてくれてます(笑

とはいえ、10匹いると、かけてあげる愛情も、それぞれ10分の1になってしまうわけで、
常連さんに1匹ずつ里親になってもらって、たくさんの愛情をもらえる方がよかったんだろうかと思うこともあります。
でも、大きいコも小さいコも、甘えん坊のコも怖がりのコも、どの猫もみんな優劣なくかわいくて、「限りある命だから死に別れは仕方がないけど、生き別れの方が辛い」という自分のわがままで、今の状況になりました。
常連さん方にも、猫たちにも、不満や寂しい思いをさせてしまっていたら、申し訳ない気持ちです。

シニアと言われる年齢に完全に入って、ガンなど命に関わる病気にもなりやすくなってきておりますが、
私共の方針としては、「治る病気は病院で治療して治す。そうでないものは、猫の負担軽減を第一に考える」と考えています。
この言葉は、猫の病気のことで参考にさせていただいていたブログの方が書いていた言葉です。
自分が漠然と感じていた内容と同じで、的確に短くまとめてくださっていたので、その方の言葉をお借りしました。
たとえ体はしんどくなったとしても、心はつらくないように、見守っていきたいと思っています。

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ふたばさん&コロナ勘弁

元常連さんはお顔でおわかりかと思いますが、ふたばさんです。
ずっと隔離いらずで、他の猫たちと同じ場所を共有しています。

毎日コロナコロナでうんざりしますね。経済が本当に心配です。
私共が経営していた猫カフェは、リーマンショックのあった2008年にオープンし、
その後も2009年には新型インフルエンザ問題、2011年には東日本大震災を経験しました。
新型インフルエンザの時は、今と同じように「不要不急の外出は控えるように」とアナウンスされ、不要不急の権化のようなうちの店はどうしたらいいんだ!と思ったのを覚えてますし、東日本大震災の時は、日本人は自粛ムードで、少しずつ増えてきていた外国人のお客さんはぱったりと止まったことを覚えています。
でも、今回はそれ以上の感じがします。
私の世代は、世の中のことが少しわかりだす年齢から、社会人になるまでずっと不景気で、
大学生のころは、就職活動は超氷河期と言われ、倒産、破綻、リストラ、自殺など暗い話ばかりだったので、
またそのころのような社会に戻ってしまわないかが非常に心配です。
平和産業な観光業界がズタズタなのも悲しいことです。
私共が猫カフェを閉店したころは、観光も活況で平和だったのに、あれから何か月かでこんなに変わるとは思いもよりませんでした。
早く収束してくれることを願うばかりです。

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缶詰タイムに盛り上がるみにゃさん

もう年末になりますね。
毎年、年末には「よいお年を!」年始には「あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いします」と常連さんがたとご挨拶していたのを思い出します。
ご贔屓くださってたみなさんには本当に感謝です。
今年のブログ更新は今回で最後になるかもしれないので、少し早いですが、
みなさまどうぞよいお年をお迎えくださいませ。

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なっつさん

どうしてもにゃんこがたくさん写ってる写真を出したくなるので、
他のコにくっつくことがあまりないなっつさんの写真を出してなかったので。

相変わらず体型がトドのようななっつさんです・・・

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「ふたばをいじめようの会」解散

引っ越しの怖さで、みんなの人間関係ならぬにゃんげん関係がリセットされたようで、ふたばさんがいじめられなくなりました。よかったです。
一番後ろにふたばさんがいます。この距離でも何も起きません。

ふたばさん用のケージは全く不要になったので、みんなが自由に出入りできる遊び場兼ベッド(りんごマンションを中に入れて)になっています。

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