にゃんこのために

今日は、動物取扱業の人を対象とした研修に行ってきましたので、
そこでの情報をお知らせしたいと思います。
平成21年4月から12月までに京都市に搬入された猫の数は1735頭で、
そのうち殺処分された猫の数は1642頭だそうです。
そして、搬入される猫の86%は子猫だそうです。
産まれる子猫の数を減らせば、殺処分は減らせるわけです。
こちらをご覧のみなさんは、よくよくご存じだと思いますが、避妊・去勢手術は必ず行ってください。
あと、ありがたいことに猫を飼いたいという方のご相談もちょくちょくいただきます。
飼いたいという方は、ぜひこちらをご参考になさって、もらってあげてくださいね。
・犬、猫、里親探し掲示板「いつでも里親募集中
京都市家庭動物相談所(ただ、こちらは猫の譲渡は試行実施中みたいですので、お問い合わせしてみてください)
殺処分の数、1642頭は、決して少ない数とはいえません。
ただ、平成14年度は3710頭、平成15年度3117頭、平成16年度2597頭、
平成17年度2409頭、平成18年度2208頭、平成19年度2196頭、平成20年度1811頭と、
順調に減ってきてはいます。
きっと、たくさんの方が問題意識を持ち、少しずつ努力してきた結果だと思います。
そして、もっともっと減らすことは可能だと思います。
そのためには、ひとりひとりの心がけ、気持ち、が重要だと思います。
例え、ひとりひとりの力は微々たるものだったとしても・・・
ひとりが動けば世界は動く。
わたしは、そう思います。